モトリーフール米国本社、2019年12月4日投稿記事より

オンライン旅行会社のエクスペディア・グループ(NASDAQ:EXPE)の株価は、11月に26%下落しました(S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンス調べ)。

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(画像=Getty Images)

年初来では、S&P500の23%上昇に対して、エクスペディアは10%下落となっています。

11月の下落のきっかけは第3四半期(7〜9月)決算発表で、売上高と利益はアナリスト予想を下回りました。

経営陣は、検索エンジンのトラフィック減少やホテル平均価格の低下などを減速の要因として挙げました。

これにより、エクスペディアの営業利益率は7%減となりました。

オンライン旅行企業やホテルなどを含めた旅行業界は景気変動の影響を受けやすく、最近の世界的なマクロ経済減速の悪影響を受けています。

競合のトリップアドバイザーが指摘しているように、エクスペディアも、この厳しい状況が少なくとも2020年初頭まで続くと予想しています。

同社はコスト削減や事業再編に注力していますが、回復するには時間がかかるかもしれません。

なお、12月4日にCEOとCFOが突然の退任を発表しました。

これら経営陣の示した経営戦略に、取締役会が納得しなかったとみられます。

このニュースで株価は上昇しました。

投資家は、新しい経営陣による成長戦略に期待しています。(提供: The Motley Fool Japan


免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Demitrios Kalogeropoulosは、トリップアドバイザー株を保有しています。モトリーフール米国本社は、トリップアドバイザー株を保有し、推奨しています。