資本市場のリスクに関して「気候変動」と「サイバーリスク」は最も懸念さている分野だ

米証券取引委員会(SEC)がワシントンで開催した会議で専門家らが指摘した課題には、現在進行中の米中貿易戦争、米国の政情不安、気候変動、サイバーリスク、ブロックチェーンなどの新技術が米国内での普及が遅れていることなどがある。

米国のドナルド・トランプ大統領の元首席経済顧問を務めたGary Cohn元国家経済会議理事は、証券市場会議で「米国は世界で支配的な資本市場として、輝かしい地位を享受してきた」と述べた。「私たちはその地位を長い間保持してきた」と続けた。

しかし「私たちは、そのポジションを失う可能性に直面しており、世界の資本市場は急速に発展しており、米国よりもはるかにデジタル化が進んでいる」と警告した。

例えば、彼は中国のデジタル決済は簡素化していると指摘したが、それは中国には「比較的規制のない銀行システム」があるからだと認め、アメリカには適応しないと強調した。