ESG・SRIへの投資は着実に増加しているが、まだ成長段階であるためデータ不足が懸念されている

ESG・SRIがすべてのポートフォリオで使用されていない理由の1つは、顧客の投資方針に適合していなかったことである。

最近の「Cerulli Associates」の調査によると、より多くのアドバイザーが自らの業務にインパクト投資を取り入れており、現在、純資産の多い業務の58%が環境、社会的ガバナンス、社会的責任投資を利用している。今後12ヶ月間で配分を増やす予定であることが明らかになった。しかしながら、20%がESG・SRIを使用せず、今後も使用する予定がないと回答している。

ESG・SRIを利用する最も重要な理由としては、環境への配慮(69%)、財産への影響(54%)、倫理への配慮(52%)が挙げられている。また、ESGの状態を利用したHNW(富裕層)の投資の22%が、持続可能なリターンを求めていることも明らかになった。

CerulliのリサーチアナリストであるAsher Cheses氏によると「HNWの投資家たちは、金銭的な見返りのための投資と、影響を与えるための投資は、互いに排他的ではないことに気づき始めている」という。