将来の情報も含めた見通しはこのようにヒアリングする!【3】
(画像=PIXTA)

「業界動向や人口の増減の影響」をどう聞くか 他業態の負の影響を呼び水にどう対応しているのか確認

企業の将来性等は、成長産 業、衰退産業、構造不況業種という言葉に代表されるように、その業界動向に左右されるものである。しかし同じ業種であっても着実に業績をあげている企業もあれば、逆に業績低迷に喘いでいる企業もある。その背景には次のようなものがあるだろう。

㋐経営の多角化を行い、事業リスクを分散しているか
㋑業界動向のほかに、人口動向や地域経済の動向の影響を受けているか
㋒業界内での競争に打ち勝つために販路拡大を強化しているか
㋓独自のビジネスモデルを導入しているか

特に、近年の企業経営の環境をマクロ的にみたとき、必ず出てくる要素が「人口の増減」「地域経済の衰退」である。人口の変化(特に少子高齢化)や地域経済の衰退(地域差)は、企業経営を考えるときに避けて通ることのできない大きな要因となっていることは間違いない。この点についても、やはり経営者の〝生の声〟を聞き、企業の将来性等を把握するようにしたい。

環境変化への対策を聞く