グローバル化が進む中で、子どもに英会話をマスターしてもらいたいと考える親は多いでしょう。今後さらに英語学習の重要性は増すばかりです。また、子どもだけでなく、大人もビジネスの場で英語力が必要とされる機会が増えています。

直近では、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて英語に取り組む人も多いのではないでしょうか。しかし、日本人の中には英語に苦手意識を抱いている人も少なくありません。苦手意識を取り払い、英語によるコミュニケーションが楽しくなる方法を、国際教育機関のイー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパンに聞きました。

五輪で増加する外国人観光客。対応は万全にしたい

東京五輪,市民,英語学習
(画像=tomertu/Shutterstock.com)

一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会が、全国の20代~50代のビジネスパーソン500人を対象に行った「英語学習の実態と意欲(2019年)」に関する調査では、全体の約7割が「英語が苦手」と回答しています。英語を苦手に感じている人が多いとはいえ、グローバル化が進む現代において、英語はキャリアアップに欠かせないスキルです。

また東京五輪開催中は、一般的な飲食店やコンビニエンスストアなどでも英語によるコミュニケーションが必要になります。今や英語能力は、キャリアアップへの意識が高いビジネスパーソンだけでなく、多くの人に必要とされているスキルなのです。

前述の調査において、現在英語学習を行っている人は回答者の2割で、さらにそのうちの2割はオリンピック・パラリンピックなど国際的なイベントのボランティアに参加するために英語を学んでいると回答しています。東京五輪は英語学習を始める良い機会です。英語によるコミュニケーションを実際に体験できる東京五輪に向けて、大人も子どもも英語学習を始めてみてはいかがでしょうか。

英語によるコミュニケーションを実体験で。五輪のメリット

子どものころから英語に慣れ親しむことは、英語に苦手意識を持つことが多い日本人にとって大切なことであると考えられます。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会オフィシャルパートナー(語学トレーニング)のイー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパンは、英語教育の際には、「必要最低限の用語やファクトをインプットした後、それを実際に言葉に出してみること」が大切であると伝えているそうです。

英語を流ちょうに話せなくても、自分なりの方法で伝え、コミュニケーションをとることを重点に教育を行うことで、英語への苦手意識や先入観などさまざまなマインドセットを変えていくことができるといいます。

イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパンが考える英語の学習法

例えば、EF東京2020教育プログラムでは、オリンピック・パラリンピックの精神や価値、選手村に関することなどが英語で学べる教育を、小学生、中学生、高校生に提供しています。これはオリンピック・パラリンピックへの理解を深めながら、グループディスカッションやグループワークを通してトータルのコミュニケーション能力の向上を目指すプログラムです。2017年からスタートしたプログラムで、2020年末までに約10万人に提供する予定です。

イー・エフ・エデュケーション・ファーストは、「教育を通じて世界への扉を開く」をミッションに、国際教育や国際交流で世界をつなげています。単に語学力のみの向上を目指すような学習ではなく、「とにかく話してみよう」と思える語学学習をさまざまな国籍・年代の人に提供しています。

前述のオリンピック・パラリンピックの教育授業では、この授業の狙い自体がとても好評を得ています。初めは恥ずかしそうに下を向いていた受講生も、授業が終わりに近づくと、自分の言葉で「Yes, I can speak English」と言えるようになります。実際に話して、コミュニケーションをとって、自信を持つことが大切です。

2020年以降も継続したい英会話の魅力

日本人の多くが苦手意識を持つ英語ですが、それを乗り越えて英会話をマスターするためには、座学だけでなく実地でコミュニケーションをとることも必要になるでしょう。2020年は国内に多くの外国人観光客が訪れ、英語でのコミュニケーションが自然に行えるチャンスです。

英会話に慣れるためにも、街で困っている外国人観光客を見つけたら積極的に話しかけてみてはいかがでしょうか。その勇気によって、英語学習が2020年以降もつながり、ビジネスで役立つ英会話スキルが身につくかもしれません。(提供:ANA Financial Journal

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