日本銀行
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日本銀行が「金融システムレポート」(2019年10月号)を発表。地方銀行に対して、融資以外の業務を増やし収益を改善させることを迫った。金融庁も地銀に対して経営改革を求めており、外堀を埋められつつある地銀は焦りを強めている。

日本銀行が金融庁と歩調を合わせ、地方銀行に大きな改革を迫っている。2019年10月に発表した「金融システムレポート」では、地銀の経営状況を示す指標を改善させるため、経費を約1割減らすと同時に、伝統的な融資以外の業務を約1割増やすことが重要だと強調。経営努力が現在と同じ程度にとどまれば、収益の状況はわずかながらも悪化するとした。

金融庁も地銀に対して、再編を含めた事業モデル改革を求めており、行員には新たな時代に備えた意識改革が求められる。

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