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職域で資産形成セミナーを開催するにあたり、事前に取引先の総務担当者などにヒアリングしておきたい事項を紹介したうえで、参加対象者に合わせたセミナーの内容やニーズ喚起のポイントを解説する。
職域従業員向けのセミナーは、参加者の属性やニーズをあらかじめ推測したうえで企画・開催できるというメリットがある。事前のヒアリングをしっかり行い、参加者の満足度向上に努めたい。
ヒアリング項目としては、まず参加予定従業員の年齢構成である。若年層主体か中高年主体かによって、「将来に向けての資産形成」あるいは「ゆとりある老後生活資金の準備」など、セミナーのテーマも変わってくるからだ。