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(画像=optimarc/Shutterstock.com)

私がリーダーを務める渉外課では、融資課に対して「稟議を申請するたびにケチをつけられる」と、反感を持っている若手担当者が少なくありません。スムーズに案件を通すためにも融資課とは良好な関係を築いてほしいのですが、どうすればよいでしょうか?

営業店において、融資課と渉外課(得意先課)の関係がギクシャクしていることは多い。渉外担当者は訪問活動等を通じてどちらかといえば取引先寄りの立ち位置になるのが自然だが、融資担当者は債権者である金融機関の代理人になるため、当然に主張がぶつかる局面も発生するからだ。

融資担当者は、店内において稟議案件に関わる審査機能を担っているため、見方もシビアになるし、稟議書を起案した渉外担当者に厳しくあたることもある。ベテランの融資課長ともなると、融資知識・経験が豊富なだけに稟議書に対する要求水準も高く、〝ダメ出し〟も多くなる。

若手渉外担当者にとっては〝目の上のたんこぶ〟的な存在かもしれないが、同じ組織の中でギクシャクしているようでは、顧客ニーズに適切に応えることはできない。

融資課の負荷を考慮して稟議は早めに申請する