従業員,資産形成,サポート
(画像=RHJPhtotoandilustration/Shutterstock.com)

高金利国の通貨で運用するタイプの外貨建て保険でトラブルが頻発していると聞きます。なぜでしょうか。

外貨建て保険は、顧客に対して金利の高さをアピールできるほか、為替手数料を獲得できるなど、販売側に大きなインセンティブがあります。しかし、最近では顧客からのクレームが噴出しており、日経新聞にも次のような記事があります。

「生保協会によると、銀行窓販における18年度の外貨建て保険販売の苦情は2543件と前年度比3割増。販売増加に伴い苦情は増えており、金融庁なども問題視している。大半は為替変動による元本割れリスクなど『説明不十分』が占める」(2019年11月27日付朝刊)

国民生活センターの相談事例でも「クーリング・オフしたところ外国通貨で返金され、円に換えたら元本が戻ってこなかった」という苦情が開示されています。

経済常識について販売側の理解が曖昧