経営者目線で考える・伝える 資金繰り
(画像=polkadot_photo/Shutterstock.com)
ココが知りたい
金融機関の融資判断において資金繰りを把握することが重要であることは理解できましたが、実際にどのような要素に着目し、どんなヒアリングで資金繰りの様子をつかんでいけばよいのでしょうか。

皆さんは、担当する取引先の当座預金や普通預金の動きを毎日チェックしているでしょうか。

取引先の資金繰りを把握するには他行庫も含めた取引のすべてを把握することが必要ですが、その前に、まず自行庫との取引履歴を確認しておきたいものです。どのような決済があり、どこからどのくらいの入金があり、どこへ支払っているのかを把握できるはずです。

自行庫がメイン行であれば、多くの取引があるはずです。逆に取引が少ないとサブ行に甘んじているといえるでしょう。まずは自店取引を把握することを、資金繰り把握のためのスタート地点とするとよいでしょう。

出金はおおまかに把握し入金予定はしっかり確認