知ってトクする!知らなきゃソンする!社会保険の情報
(画像=PIXTA)
行職員のギモン
昨年は、iDeCoに加入されるお客様が多くいらっしゃいました。会社員であれば年末調整があるので確定申告は不要なはずですが、何か情報提供すべきことはあるでしょうか。

新しい年が始まると、すぐに確定申告シーズンへと突入する。年末調整がある会社員のお客様でも、確定申告が必要なケースがあるのでしっかり押さえておきたい。

例えば、運用目的で変額保険を利用しているお客様などは、契約内容によって保険金・解約返戻金を受け取ったときに確定申告が必要なケースがあるし、仮想通貨の売買で利益が発生したお客様なども、申告が必要なケースがある。ふるさと納税を行って寄付控除を受けるお客様も、原則申告が必要だ。

では、今回のテーマであるiDeCo(個人型確定拠出年金)はどうだろうか。iDeCoの掛金は「小規模企業共済等掛金控除」として全額所得控除されるが、会社員であれば年末調整で手続きが可能だ。

ただし、iDeCoに加入したのが前年の10月以降だと、年末調整に必要な「掛金払込証明書」が間に合わないこともある。その場合は自身で確定申告を行い、払い過ぎた税金の還付を受けることとなる。

「老後資金2000万円問題」を受け、昨年後半にiDeCoを始めたお客様も少なくないため、こうした情報提供も念頭に置いておきたい。

判定基準となる所得の計算方法を理解