2019年11月より、LINEが発行するインセンティブが、LINE PayボーナスからLINEポイントに一本化されました。今回は、LINEポイントになったことでサービスがどのように変わったかを説明します。また、LINEの今後のポイント戦略についても解説します。

LINE Payボーナスってそもそも何?

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(画像=slyellow/Shutterstock.com)

LINE Payボーナスは、通常のLINE Pay残高と同じように、買い物で使ったりLINEの友達に送金したりできます。

2019年5月下旬から6月上旬にかけて、「祝!令和 全員にあげちゃう300億円祭」という名の大規模なキャッシュバックキャンペーンが行われました。このとき、友達からLINE Payボーナスが送られてきて、LINE Payを使い始めた人もいるのではないでしょうか。

LINE Payボーナスが使える店舗は、LINE Pay加盟店のコンビニやドラッグストア、オンラインショッピングなどです。ファミリーマートやローソン、ビックカメラで買い物ができる他、LINE STOREでのスタンプ購入に利用することも可能です。

LINE Payにはユーザー還元プログラム「マイカラー」があります。マイカラーでは、グリーン・ブルー・レッド・ホワイトなどのバッジカラーに応じて、それぞれ「支払額×2%・1%・0.8%・0.5%」のLINE Payボーナスが付与されてきました。

今回の変更は、LINE Payボーナスに代わって今後はLINEポイントがバッジに応じて付与されるというものです。既に発行されているLINE Payボーナスは、これまで通りLINE Payボーナスとして使えます。

LINE PayボーナスとLINEポイントの違いは?

LINEポイントは、動画を見たりゲームをプレイしたり、LINEサービスを利用したりすることで貯まるポイントです。LINEショッピングやLINEデリマ、LINEトラベルなど、LINEポイントが貯まるサービスは拡充されつつあります。

LINE PayボーナスとLINEポイントの一番の違いは、友達への送金の可否です。

LINE Payボーナスは、支払い・送金ができますが、出金はできません。一方、LINEポイントは、送金・出金ができず、使えるのは支払いのみです。LINE Pay残高については支払い・送金・出金のすべてに対応しています。

送金ができなくなったことを除けば、これまで通りショッピングで利用することが可能です。

今回の変更の背景は?今後のLINEの戦略も解説

もともとLINEでは、複数のポイント形態が存在することに対して、改善の必要性を感じていました。今回のインセンティブのLINEポイントへの一本化にともない、分かりにくさの改善とユーザーの利便性向上が期待されます。

またLINEは、2019年12月27日から、LINEポイントと外部サービス(dポイントやアマゾンギフト券など)との連携を順次終了するとしています。同時に、LINEポイントが利用できるサービスはこれからますます拡充されていく予定で、LINEのエコシステムがさらに強化されていく流れです。

LINEは、手数料をはじめとしたお金の流通で生じる時間や手間をゼロにすることも目標にかかげ、キャッシュレス化を推進する戦略です。(提供:ANA Financial Journal

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