執筆者:株式会社ZUU
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投資とは、投資信託や外貨預金の購入だけを指すのではなく、投じたお金以上のリターンを得られるお金の使い方を指します。20代のうちから投資家マインドを身につけ、自分なりのお金の使い方を確立することで、人生を思い通りに進めていきましょう。

出費は浪費・消費・投資の3つに分けられる

投資,出費
(画像=Witthaya lOvE/Shutterstock.com)

「お金はすべてではない」と言われますが、お金があれば人生の選択肢が増えるのも事実です。人間はお金がなければ、手の届かないものを無意識にシャットアウトします。しかし、お金を持つことで、見える世界は大きく変わるでしょう。

大切なのは、お金に振り回されるのではなく、適切にお金をコントロールすることです。その手始めとして、まずは自分自身のお金の使い方を振り返ってみましょう。

出費は、浪費・消費・投資の3つに分けられます。浪費とは、自分で無駄だと感じるお金の使い方をいいます。

たとえば、衝動買いや過度なギャンブル、本当は参加したくない飲み会代などです。お金を使っていながら、お金に見合った価値を得られていない状態が浪費です。

消費とは、生活するために必要な出費のことです。家賃や光熱費、通信費、被服費、娯楽費など、ほとんどの項目は消費に該当します。お金を使うことで、それに見合った価値が得られている状態が消費です。

投資とは、使ったお金以上のリターンが得られるお金の使い方です。投資信託の購入や外貨預金の預入のほか、スキルアップのための自己投資なども投資に含まれます。投じたお金以上の価値を得られる(もしくは将来的に得られる可能性がある)状態を、投資といいます。

自分の出費を見直すことがお金をコントロールする第一歩

浪費・消費・投資の区別を知ったうえで、改めて自分の出費を振り返ってみましょう。まずは、日々の出費がどの項目に当てはまるかを確認していきます。

たとえば、洋服を購入することを自分では消費だと思っていても、購入後全く着なければ、それは浪費かもしれません。また自己投資のために参加したセミナーも、そこで得た知識やスキルを活かそうとせず参加しただけで終われば、浪費に該当します。自分では消費や投資のつもりでも、実は浪費になっているというケースは少なくありません。

浪費・消費・投資という3つの項目別に自分の毎日の出費を振り返ることで、何にどのぐらいのお金を使っているのか、客観的な視点で把握できます。

20代の頃は同じように過ごしていたのに、40代になってなぜこんなに大きな差が開いてしまったのか。あいつは俺より年収も高いし、綺麗な家に住んで家族に恵まれて、幸せそうだ……そんな風に嘆く人がいます。しかし、同じようにお金を使っているように見えて、実は20代の頃のお金の使い方に差があったのです。

浪費・消費・投資の区別をどれだけ意識してお金を使えるかで、人生の結果は大きく左右されます。

浪費・消費を投資に変えるには?

では、浪費・消費と投資の違いはどこにあるのでしょうか。どうすれば浪費や消費を、投資に変えられるのでしょうか。

一番大切なのは、「目的意識を持つ」ことです。お金を使う際に、「なぜ自分はお金を使うのか?」「お金を使ってどんな価値を得たいのか?」をよく自問しましょう。

洋服を買うときも「なぜ自分は洋服を買うのか?」と問いかけます。すると、「仕事で成果を上げるモチベーションのために購入したい」といった答えが見つかるかもしれません。

洋服を購入することでモチベーションが上がり、さらに前向きに仕事に取り組めるなら、それは立派な投資です。しかし、明確な目的がないのであれば、いったん購入を控えてみましょう。

セミナーに参加するときは「なぜこのセミナーに参加するのか?」と問いかけます。そうすると、「将来起業するために、スキルアップしたい」といった答えが見つかり、参加目的が明確になります。

目的を明確にしたうえで参加すれば、セミナーが終わったあとも、さらなるスキルやモチベーションの向上につながるでしょう。しかし明確な目的が見当たらない場合は、本当に優先的に参加すべきセミナーなのか、今一度考え直すことが大切です。

出費を定期的に振り返る機会を持つ

目的意識を持つことで、浪費や消費を投資にランクアップさせることができます。しかし、目的意識さえあれば何にでもお金を使っていいというわけではありません。実際に目的通りの成果が得られたか、定期的に確認することも大切です。

洋服を購入して仕事に身が入り、結果としてさらなる成果につながったなら、投資として成功でしょう。しかし、忙しくて着る機会があまりなかった、仕事の成果にも反映されなかったのであれば、浪費として区分し直します。

セミナーの場合も、目的意識を持って参加したものの、学んだことを実践できなかったのであれば、セミナーという学習方法が向いていないのかもしれません。目的を達成するために何にお金を投じるか、再度見直したほうがいいでしょう。

このように定期的に自分の出費を振り返り、浪費・消費・投資の区分を見直すことで、自分なりのお金の使い方が身についていきます。

投資家マインドは20代のうちから育てよう

自分の出費を意識し、浪費・消費を投資に変えていく習慣は、20代のうちに身につけたいものです。30代以降になって自分のお金の使い方を見直そうとしても、習慣づけるのは難しくなります。また、20代の過ごし方によって、すでに資産額に大きな開きが生まれているかもしれません。

20代のうちに投資家マインドを身につけることで、10年後20年後の未来を自分の理想に近づけることができるでしょう。(提供:20代、最高の自己投資メディア UpU

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