FANG株は高成長だが持続不可能で、規制を中心とした未知のリスクがあると指摘する

アリエル・インベストメンツのRupal J.Bhansali氏は、アクティブ・バリュー・ファンドを主張している。

アリエル・インベストメンツの国際・グローバル株式担当チーフ・インベストメント・オフィサー兼ポートフォリオマネジャーを務めるRupal J. Bhansali氏は、長期投資ポートフォリオで「勝者を選ぶことよりも敗者を避けることが重要」と述べた。つまり「リスク管理がリターン管理に先行する」ということである。

これは数学的なものだとBhansaliは説明する。例えば、あるポートフォリオが年に50%の損失を出したとすると、損益分岐点に達するためには価格を倍にしなければならない(100%の増加)。このような巨額の損失は、過去数年間に大きな利益を上げたとしても、ポートフォリオを後戻りさせ、競合他社に後れを取らせる可能性がある。

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