業績アップに欠かせない チームの団結力向上講座 融資増強編18
(画像=PIXTA)

私がリーダーを務める渉外課には、目標達成へのモチベーションが低い部下がいます。コミュニケーション能力も高く、やる気を出せばどんどん数字をあげられると思うのですが、本人にはその気がないようです。せっかくの能力を活かしてもらうには、どのような指導が求められますか?

潜在的なものを含めて能力はあるのに、それに見合った実績をあげていない――という若手行職員は珍しくない。ひと昔前は、「同僚に負けたくない」「目標を達成してボーナスをたくさんもらいたい」「同期の中ではトップで昇進したい」などと競争を意識することが普通だった。

ところが最近の若手は、競争から一歩離れたところに価値観を見出し、自分を追い込んで目標に立ち向かう気にはならないようだ。能力があるのにそこそこで推進の手を止めてしまう部下を、目標に向かってどのように動かせるかで、リーダーの評価は決まってくる。

その部下がすでに個人の目標を達成しており、意図的にペースを調整しているのであればともかく、目標未達にもかかわらず途中で投げ出すのは問題だ。かといって「数字をあげてこい!」と叱咤しても逆効果でしかない。

このような若手行職員に対しては、次のような点に留意して指導・育成しよう。

認めていることを伝え意欲につなげよう