テクノロジーは業務効率化とクライアントの操作性を向上させるための大きな要素である

新しいセキュリティ機能も人気だとシュワブは述べる。

シュワブの幹部らがテクノロジー・チューズデーの記者会見で語ったところによると、同社はサービスの強化と拡大を続けており、アドバイザーの間でデジタル認証やその他のツールやサービスの採用が増加しているという。

「シュワブ・アドバイザー・サービス」のシニアバイスプレジデントを務めるAndrew Salesky氏は、ThinkAdvisorのQ&Aでの質問に対して次のように回答している「人工知能と機械学習を組み合わせた機能の特定の領域での利用を続けており、新しい機会を模索し続けている」

AI関連の取り組みは「ある程度小売店側で起きている場合」が多く、同氏の部門は「アドバイザーと共に探求する機会を見つけようとしている」という。「2020年の目標は他にもある」と付け加えた。

また、今年の主な焦点は「デジタルアクション、プラットフォーム上での構築」と統合活動だと説明した。以前、デジタルワークフローにより一般的な用語であるデジタルアクションという用語を使うことを好んでいると指摘していた。「私たちがこの分野の活動にもたらそうとしている、容易さと結果に対する志向を本当に強調しているからだ」