銀行やクレジットカード会社など信頼できる組織からの電話を装い、現金やギフトカードで支払いを行わせている
上院議員らによると、米国では昨年、電話詐欺によって3800万ドル近くの損失が出たという。
今日、高齢者が直面している最大の詐欺行為は何だろうか？
それは、電話をかけてきた人がお金をだまし取ったり、社会保障番号を渡そうとする詐欺である。
水曜日に上院議員は、米国人はこの社会保障詐欺によって昨年3800万ドル近くを失ったと報告した。社会保障詐欺は、驚くべき速さで広まり、高齢者を対象とした比較的新しい詐欺だと、上院議員は述べた。
メイン州共和党のSusan Collins上院議員とペンシルベニア州民主党のBob Casey上院議員（上院高齢化委員会の委員長兼上級委員）は、水曜日の公聴会で「社会保障偽装詐欺から高齢者を守ることは政府の呼びかけではない」と述べた。米連邦取引委員会（FTC）と米高齢者委員会（Aging Committee）の詐欺ホットライン（Fraud Hotline）で、社会保障詐欺が最も多く報告されている詐欺行為になったという。
