執筆者:株式会社ZUU
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皆さんは、株式投資と聞くとどのようなイメージを持っているでしょうか?多くの人は「株式投資はお金持ちがするもの」「損をしてしまいそう」というイメージがあるかもしれません。しかし株式投資は少額でも始めることができたりうまく銘柄を選べば大きく利益を出したりすることも可能です。今回は、世界的企業であるApple社を例に実際に株式投資で大きく利益を出すことができた場合について説明します。

もしiPhoneの発売当時にApple株を買っていたら

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(画像=PIXTA)

AppleがiPhoneを発表したのは2007年1月9日です。その当時のAppleの株価は1株約12米ドルでした。2020年1月24日時点のAppleの株価は1株318.31米ドルなので約13年間で約24倍にも上昇していることが分かります。もしiPhoneが発表されたときにApple株を100万円分購入していたと考えた場合、単純計算すると現在約2,400万円になっているということです。

しかしApple株はアメリカの株なので為替の影響も考慮する必要があります。具体的に計算して考えてみましょう。2007年1月9日の米ドル対円終値は約1米ドル=119.4円です。しかし2020年1月24日の米ドルは約1米ドル=109.27円と購入時より若干円高でした。2007年に100万円を米ドルに換えた場合、約9,140米ドルになります。(為替手数料などは考慮せず)

Apple株は1株約12米ドルなので約761株購入できる計算です。そして2020年1月24日時点の株価は1株318.31米ドルなので2007年に購入したApple株を換金すると約24万2,233米ドルになります。これを2020年1月24日の1米ドル=109.27円日本円に換算すると2,646万8,799円です。為替の影響を受ける外国株も、これだけ株価が上昇すれば為替が多少円高に進んでも大きな利益を得られることが分かります。

もしiPadが発表されたときにApple株を買っていたら

iPadがサンフランシスコで発表されたのは2010年1月27日で当時の株価は約29.70米ドルでした。iPad発売のタイミングから考えて現在の株価は約10倍になっています。再びApple株を100万円分購入した場合でシミュレーションしてみましょう。2010年1月27日の米ドル対円のレートは1米ドル=90円と円高傾向です。100万円分を米ドルに交換すると約1万1,111米ドルとなります。

1株29.70米ドルのApple株を約1万1,111米ドル購入すると約374株購入することが可能です。上述したように2020年1月24日時点の為替レートは1米ドル109.27円、Apple社の株価は1株318.31米ドルのため、374株×318.31米ドル×109.27円=1,300万8,368円となります。為替差益の分も計算すると購入時よりも円安になることで収益が大きく動くこともあるのです。

もしジョブズのスタンフォード大でのスピーチに感動しApple株を買っていたら

Apple社の創業者であるスティーブ・ジョブズは、2005年6月12日スタンフォード大学で現在伝説になっているスピーチを行っています。このスピーチを耳にしたことがあるという人も多いかもしれませんね。スピーチを行った当時2005年6月10日のApple社の株価は約5.12米ドルでした。2020年1月24日時点のApple社の株価は318.31米ドルなので、なんと約62倍にもなっています。

また2005年6月13日の為替レートは1米ドル=109.5円なので2020年1月24日現在とあまり変わっていません。もし当時100万円 Apple社に投資していれば約15年間で約62倍の6,200万円にもなっているのです。

株式投資には夢がある!

今回は、Appleの株価を例に株式投資の仕組みについて説明しました。これを読んでいる人の中には、「Appleだからこんなに株価が上昇したんでしょ?」「他の会社に投資してもこんなに上昇することはないんじゃないの?」などと思われた人もいるかもしれません。しかしこれはApple社に限った話ではありません。

例えばアメリカ株のAmazonや日本株でもガンホー・オンライン・エンターテイメントなどが実際に株価を数十倍にまで上げています。他にも株価が何十倍にも上昇した会社はたくさんあるのです。株式投資で成功するために大切なことは、投資する株式の銘柄選定をしっかり行うこと!Apple社のように大きく化ける銘柄を見つけられれば億万長者も夢ではないでしょう。

もちろん株式投資にはリスクもある

しかし株価が何十倍にもなる銘柄を見分けることは決して簡単ではありません。現代はAIなどの新しい技術の台頭により今までの常識が通じない世の中です。「この先どのような未来になっていくのか」「その未来を作っていく企業はどこか」を柔軟に考え、将来性を踏まえた投資をする必要があります。

そして大きなリターンの可能性がある銘柄は、同時に大きく損をする可能性がある点にも注意が必要です。株式投資にはさまざまなリスクがあり株価が下がってしまう価格変動リスクはもちろん、投資した会社が倒産してしまうリスクも考えられます。そのため初心者が株式投資を始める際は、余裕資金の範囲内で行うことが鉄則です。

余裕資金の範囲内で株式投資を行えばもし株価が下がって損をしたとしても日常生活に大きく影響することはないでしょう。しかし一攫千金を狙って生活資金などにまで手を出して株式投資を行ってしまうと、株価が暴落した際など致命的なダメージを受けてしまう可能性があります。これから株式投資を始める人は、必ず投資のリスクを十分理解したうえで取り組むようにしましょう。

将来性のある銘柄を見極められるかがカギとなる

株式投資にはリスクもありますが、Apple社のように大きく成長する銘柄に投資することができれば資産を大きく増やせる可能性があることは大きな魅力です。株式投資を始めるときには、無理のない範囲で行ったり、社会と企業の過去・現在・未来をしっかり見極めたりしながら投資していくことを心がけてください。(提供:20代、最高の自己投資メディア UpU

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