モトリーフール米国本社、2020年2月3日投稿記事より

2月3日、オンライン広告界の巨人であるグーグル親会社のアルファベット(NASDAQ:GOOG)(NASDAQ:GOOGL)は、第4四半期と2019年通期の決算を発表しました。

グーグル検索等の広告や、クラウド・コンピューティング・サービスのグーグル・クラウドなどによって、第4四半期の売上高と利益は堅調に増加しました。

投資家にとって最も注目すべきポイントは、YouTubeとグーグル・クラウドの売上高が初めて開示されたことです。

これらの事業は、アルファベットの他の事業に比べて並外れたペースで成長しています。

クラウド
(画像=Getty Images)

第4四半期の業績

アルファベットの第4四半期売上高は前年同期比17.3%増の461億ドルでした。

グーグル検索等による広告収入は319億ドルで、前年同期の269億ドルから増加しました。

ネットワーク・メンバー(アドセンスなど)からの広告収入は60億ドルで、こちらも前年同期の56億ドルを上回りました。

1株当たり利益(EPS)は15.35ドルで、前年同期の12.77ドルから増加しました。

売上高はアナリスト予想の平均値である469億ドルを下回った一方、EPSはコンセンサス予想の12.53ドルを大幅に上回りました。

しかし、EPSが予想を上回ったのは、一時的な要因によって実効税率が0%となったためです。

YouTubeの売上高は30%以上増加

アルファベットは初めてYouTubeの広告収入を開示しました。

YouTubeの売上高は前年同期比31%増の47億ドルでした。

従って、YouTubeはアルファベットのグーグル検索等による売上高の15%、総売上高の10%を占めていることとなります。

グーグル・クラウドの売上高は急増中

グーグル・クラウドの売上高は、前年同期比53%増の26億ドルでした。

なお、アマゾン・ドット・コム(NASDAQ:AMZN)のクラウド・コンピューティング・サービスの第4四半期売上高は74億ドルです。

グーグル・クラウドは、世界最大のクラウド・コンピューティング事業であるアマゾンのAWSに比べると小規模ですが、AWSよりも速いペースで成長しています。

AWSの第4四半期売上高は前年同期比34%増でした。(提供: The Motley Fool Japan


免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。アマゾンの子会社ホールフーズ・マーケットのCEOであるJohn Mackeyは、モトリーフール米国本社の取締役会メンバーです。アルファベットのエグゼクティブであるSuzanne Freyは、モトリーフール社の取締役会メンバーです。元記事の筆者Daniel Sparksは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、アルファベット(A株)、アルファベット(C株)、アマゾン株を保有し、推奨しています。