モトリーフール米国本社、2020年1月23日投稿記事より

ストリーミング(定額動画配信)TVプラットフォームのロク(NASDAQ:ROKU)は、2019年に海外に進出しました。

米国外の最初の大きな国際市場進出先はブラジルであり、AOCおよびグロボプレイとのパートナーシップを発表しました。

ブラジルは、ラテンアメリカ最大の市場であり、ロクにとってこれは大きなチャンスになります。

アマゾン(NASDAQ:AMZN)はラテンアメリカのファイヤーTVをそれほどサポートしていません。

ロクは、アマゾンがそれほど注力できていない市場に注力することで、グローバル市場においてアマゾンに追いつくことができるかもしれません。

Roku
(画像=Getty Images)

国際的な成長機会

現在、ロクの売上高の90%以上は米国市場から生み出されています

ネットフリックスには米国契約者の1.5倍以上の国外契約者がいます。

売上高の大部分をデジタル広告から得ているアルファベットは、売上高の50%以上を米国外で生み出しています。

ロクは米国での成功と同様に、海外市場でも成功することを狙っています。

同社は第3四半期の株主への手紙で「当社の特設OS、エンジニアの専門知識、OEMパートナーシップ、および無料TVは、コンテンツプロバイダーと消費者をひきつけ、新しい市場で迅速に規模拡大ができると考えている」と述べています。

実際に同社はブラジルへの参入において、これらすべてを活用しています。

米国で新しく販売されたスマートテレビの3分の1はロクの製品ですが、米国外におけるシェアは売上の5%未満となっています。

そして、グーグルのアンドロイドTVはロクの売上の2倍以上を占めています。

アマゾンに追いつく

ロクがアマゾンに追いつくためには、国際的に展開することが重要です。

確かに、アマゾンの成長が鈍化しているという兆候もあります。

しかし、アマゾンには現在、2019年第3四半期末に報告された3230万人のロクのユーザー数と比較して、4000万人以上のユーザーがいます。

しかし、ロクは本丸の米国市場で大きくリードしています。

ですから、アマゾンがあまり進出できていない国際市場において同社が地位を確立することが重要になるでしょう。

多くのストリーミング企業は、グローバルに展開し始めています。

たとえば、ディズニーやAT&Tは、主力ストリーミングサービスのグローバルな拡張計画発表し、コムキャストはピーコックの国際的展開の可能性を模索していると述べました。

アップルTV+はすでに100か国に配信しており、ネットフリックスはすでに大規模なグローバルストリーミングサービスとなっています。

グローバルに展開することで、メディア企業との配信契約に関して、ロクにさらに大きな交渉力を与え、利益率を高めることができるかもしれません。

ブラジルへの参入は、2020年のRokuの国際的拡大計画の大きな第一歩で、まだ始まりにすぎません。(提供: The Motley Fool Japan


免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。アマゾンの子会社ホールフーズ・マーケットのCEOであるJohn Mackeyは、モトリーフール米国本社の取締役会メンバーです。アルファベットのエグゼクティブであるSuzanne Freyは、モトリーフール社の取締役会メンバーです。元記事の筆者Adam Levyは、アルファベット(C株)、アマゾン株、アップル株、ウォルト・ディズニー株を保有しています。モトリーフール米国本社は、アルファベット(A株)、アルファベット(C株)、アマゾン株、アップル株、ウォルト・ディズニー株、ネットフリックス株、Roku株を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、コムキャスト株を推奨しています。モトリーフール米国本社は、ウォルト・ディズニー株のオプションを推奨しています(2021年1月の60ドルのロング・コール、2021年4月の135ドルのショート・コール)。