モトリーフール米国本社、2019年11月17日投稿記事より

投資は、長期的に資産を増やす最良の方法の1つです。

しかしリスクがあるものの、投資を始めるにあたり、それほど多くのことを知る必要はありません。

投資するにあたって必要な5つのヒントを次に示します。

株価
(画像=Getty Images)

1.手数料に注意する

投資には常にいくらかの手数料がかかります。

証券会社が取引手数料を請求したり、資産管理にも手数料がかかる場合があります。

投資上の利益を最大化するために、各種手数料を可能な限り低く抑えるようにしましょう。

インデックスファンドは、ポートフォリオの分散化と低コストを同時に実現することが出来るため、優れた選択肢といえます。

インデックスファンドはS&P 500のような市場インデックスを受動的に連動するものです。

ファンドマネージャーが行う作業が少ないため、インデックスファンドの経費率は低く、多くの場合0.5%未満です。

2.税制優遇のある口座や制度などを利用する

税制優遇がある個人年金制度を有効活用すべきでしょう。

現在米国の場合、50歳未満の会社員は401k(米国の確定拠出年金)で年間最大19,000ドル(約205万円)、IRA(個人退職勘定)で年間最大6,000ドルを貯蓄することができます。

50歳以上の場合、金額の制限はそれぞれ25,000ドルと7,000ドルに増加します。

(訳注:日本では、個人型確定拠出年金としてiDeCo(イデコ)があります。)

3.ポートフォリオを通じてリスクを分散する

リスクを分散することは、特に多額の投資を行うほどに重要になります。

資金のほとんどまたはすべてを単一の株式に投資すると、その株式が急落した場合に大きなダメージを受けます。

失った資産を回復するのに何年もかかるか、まったく回復しないかもしれません。

だからこそ、多くの異なる資産や銘柄に投資することは適切で、投資信託を活用することも一つの選択肢です。

また、多くの異なる産業やセクターに分散しておく必要もあります。

たとえば、すべての資金をハイテク株に投資した場合、ハイテク業界が急落した場合、大きな損失を被ることになることになります。

4.ドルコスト平均法による投資

ドルコスト平均法は、週に1回、月に1回など、定期的なスケジュールに従って設定された金額を資産に投資する単純な戦略です。

長期的には、価格が高いときに購入することもあれば、価格が低いときに購入することもあり、結果的に購入価格を平準化できます。

自分の裁量でトレードすると、価格がピークに達したときに投資してお金を失う可能性があるため、ドルコスト法は優れたアプローチといえます。

5.ファイナンシャルアドバイザーまたはロボアドバイザーを利用する

投資に全く自信がない場合、ファイナンシャルアドバイザーに依頼することを検討してください。

サービスには料金を支払う必要がありますが、長期的にみれば料金を上回る価値があるでしょう。

別の選択肢は、AI(人工知能)を活用したロボアドバイザーで、特定のアルゴリズムに従うコンピュータープログラムです。

通常、費用はファイナンシャルアドバイザーに支払う金額よりも低くなります。

上記のすべてのアドバイスに従ったとしても、投資には常にリスクが残ります。

しかし、投資をしなければ、低金利またはゼロ金利に甘んじることになります。

上記のヒントをいくつか試して、資産を着実に増やしていきましょう。(提供: The Motley Fool Japan