モトリーフール米国本社、2020年1月28日投稿記事より

ネットフリックス(NASDAQ:NFLX)は、1月21日に第4四半期(10〜12月)および通年の決算を発表しました。

ネットフリックス
(画像=Getty Images)

決算発表後、ネットフリックスの株価はわずかに下がりましたが、その後回復しました。以下サマリです。

  • 売上高は前年比30.6%増の55億ドル
  • 営業利益は前年比2倍以上の4億5900万ドル
  • 営業利益率は3.2%拡大の8.4%
  • 純利益は前年比338%増の5億8700万ドル、1株当たり利益は4倍の1.30ドル
  • 1ユーザーあたりの平均売上高(ARPU)は前年比9%増(為替の影響を除くと12%増)

特に注目を浴びた指標はネットフリックス契約者数の成長であり、ユーザー基盤を拡大するためには海外市場がますます重要になっていることを示しました。

海外市場のユーザー成長の重要性

経営陣は第4四半期に、760万の新規契約者を予想していましたが、実際にはそれを上回る877万人となりました。

但し、北米では60万の新規契約者を予想していましたが、42万となり予想を下回りました。

ネットフリックスは、これをディズニーやアップルなどの新しい競合の出現の影響だと考えています。

同社は株主への手紙の中で「北米の会員数の伸びが小さいのは、おそらく最近の価格変更や米国の競争が激しくなったことによるものだ」と述べました。

しかし、同社はアの国際市場において833万の新規契約者を獲得しており、北米の成長の鈍化を補っています。

特に、ネットフリックスはヨーロッパ、中東、アフリカ地域で442万の新規契約者を獲得しました。

同社は、昨年末に海外市場で大きく成長しているというデータを公開しており、今後も成長をけん引していきそうです。

ネットフリックスの今後

ネットフリックスの第4四半期決算の最大のポイントは、競争が激しくなっているにもかかわらず、成長し続けているということでしょう。

ネットフリックス株の投資判断を「買い」にしたアナリストもいることから、同社の株価は上昇しました。

もちろん、これからもDisney+やApple TV+などのストリーミングサービスとの競争は続きますが市場自体が拡大しているので、ネットフリックスがこの環境で共存し、成長することは可能との見方があります。(提供: The Motley Fool Japan


免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Prosper Junior Bakinyyは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、ネットフリックス株、アップル株、ウォルト・ディズニー株を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、ウォルト・ディズニー株のオプションを推奨しています(2021年1月の60ドルのロング・コール、2020年4月の135ドルのショート・コール)。