ブランド物を安く買えるアウトレットモールは、ファッション好き、買い物好きにはたまらない場所かもしれません。アウトレットモールの種類にはレジャーのついでに立ち寄るもの、日常の中に溶け込んでいるもの、さらにはショッピングリゾートもあります。

勝ち負けが分かれるアウトレットモール

アウトレットモール,レジャー化
(画像=鈴木博之)

アウトレットモールはもともと、規格外の製品や流行が過ぎてしまった売れ残りの在庫調整品など、訳あり品が安く買える場所でした。

しかし近年では、アウトレットモール専用商品を作って販売するメーカーも出はじめたため、一時のブームは落ち着いた様子がうかがえます。

中には集客に苦戦の末、閉鎖するアウトレットモールも出てきているため、新たなバリューがアウトレットモールに求められているといえるでしょう。

地域密着型やショッピングリゾート型が生き残れる?

アウトレットモールの形態は、地域と企業が連携したタイプや、広大な敷地を活用したショッピングリゾート型などがあります。

2019年11月にオープンした「グランベリーパーク」は、東急田園都市線の「南町田グランベリーパーク駅」に直結しているモールです。駅利用客とのコミュニティを大切にし、地域、行政、企業と連携したまちづくり型の商業施設になっています。

また、三井不動産商業マネジメントの「三井アウトレットパーク(全国12ヵ所)」と並び、アウトレットモール2強の一つと言われているのが、三菱地所・サイモンの「プレミアム・アウトレット(全国9ヵ所)」です。その中でも日本最大級のプレミアム・アウトレットである「御殿場プレミアム・アウトレット」は、年間1,000万人以上の来場者数を誇っています。

富士山が見える広大な敷地に、他のアウトレットモールにはない、高級なナショナルブランドも扱っていて、ちょっとしたリゾート気分を味わえるのです。

「御殿場」はホテルや温泉施設も併設

「御殿場プレミアム・アウトレット」の敷地内に、2019年12月に小田急リゾーツが運営するホテル「HOTEL CLAD(ホテルクラッド)」と日帰り温泉施設「木(こ)の花の湯」がオープン。さらに第4期増設計画も進めており、2020年春には現在の約210店舗から約300店舗への拡大を予定しています。

これからは地域にとけこんだ便利なアウトレットや、ちょっとしたリゾート気分が味わえる複合型のアウトレットモールが人々の支持を得るのかもしれません。 (提供:ANA Financial Journal

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