いま日本国内でプロテイン市場が急拡大しています。これまでプロテインといえば、プロのスポーツ選手やアスリートが飲むものといったイメージでしたが、最近では健康目的やスタイルアップを目的にプロテインを摂る人も増えており、商品タイプも多様化しています。

2桁増の伸びを記録し続けるプロテイン市場

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(画像=Brent Hofacker/Shutterstock.com)

プロテイン商品を扱う菓子メーカー大手の明治は、2017年時点のプロテイン市場を300億円規模と算出。2012年から市場の伸びが2桁増を記録し続けているとのことです。

同社によれば、水に溶かして飲む粉末タイプのプロテインだけではなく、最近ではゼリータイプやドリンクタイプの商品も増えており、今後も市場拡大が見込まれているとのことです。

マーケットサイズがこの5年で約2倍になったことを考えれば、今後もさらなる伸長が期待できます。

オリンピック開催や健康効果が後押し

2020年に東京オリンピック・パラリンピックが開催されることから、スポーツに対する消費者の関心が高まったこともプロテイン市場にとっては追い風と言えます。

またプロテインは加齢による筋力の低下などの進行を遅らせる効果があるともされています。「人生100年時代」というキーワードが多くのメディアなどでも登場するようになったことを考えれば、こうした健康効果を持つプロテインへの注目は一層高まっていくことでしょう。

明治の「ザバス」が人気、森永製菓も

プロテイン市場には既に多くの企業が参入しています。その筆頭格が明治。「ザバス」のブランド名でココア味やミルク風味のプロテインドリンクなどを販売しています。長年、米企業と組んで「ウイダー」ブランドの商品を展開してきた森永製菓もタブレットタイプやドリンクタイプを展開し、人気を集めています。

プロテイン市場が拡大してさらに注目を高めれば、企業の参入も今以上に増えるはずです。今後は商品ラインアップが一層増えていきそうです。(提供:ANA Financial Journal

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