業績アップに欠かせない チームの団結力向上講座 融資増強編【第19回】
(画像=PIXTA)

私は預かり資産の提案を行う個人営業チームのリーダーを務めているのですが、「成績優秀で意識も高いメンバー」と「チームの目標を他人事のように見ている冷めたメンバー」との温度差が大きく、雰囲気が良くありません。どのようにチームをまとめればよいでしょうか。

チームの力は、一部の「できる人」だけではなく、皆が得意なことを活かして補完し合えれば強くなる。リーダーとしては次の①~④を実践し、チーム全体のパフォーマンスを継続的に上げていけるチームづくりを目指したい。

①優秀なメンバーの気持ちに寄り添う

チームは多様なメンバーで構成されており、仕事への意識の差もある。その中で数字を上げているメンバーは、能力が高く努力もしており、仕事に対して自信も持っているだろう。

一方で、「なぜ他の皆はもっとやる気を出さないの?」「どうして上司は他のメンバーにもっと数字を課さないの?」「私の数字にばかり頼られても困る…」など、不満や葛藤を抱えているかもしない。そんな気持ちから、周囲を威圧するような態度をとってしまうこともある。

リーダーとしては、まず優秀なメンバーの気持ちを聞き、そのうえで「数字だけではなく、組織力を上げるためにあなたの力を借りたい」と伝えてみてはどうだろうか。優秀なメンバーに、1つ上のステージを見てもらうのである。意欲のあるそのメンバーは「認められている」と感じ、力強い右腕になってくれるだろう。

メンバーそれぞれの得意分野に目を向けよう