世界には26のロイヤルファミリーが存在しますが、その資産はさまざまです。例えば、世界で最も裕福なタイのラーマ10世と、10番目に裕福なモナコのアルベール2世公の資産は、290億ドル(約3兆円 *1米ドル=109円換算)の差があります。

世界で最も裕福なロイヤルファミリー トップ10

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(画像=Lorna Roberts / Shutterstock.com)

米ニュースメディア「ビジネス・インサイダー」による2018年の調査に基づく、ロイヤルファミリーの推定資産トップ10は次の通りです。

10位 アルベール2世公(モナコ)10億ドル/約1,090億円
9位 シェイク・タミーム・ビン・ハマド・アール=サーニ首長(カタール)12億ドル/約1,308億円
8位 ムハンマド6世国王(モロッコ)21億ドル/2,289億円
7位 ハンス・アダム2世・リヒテンシュタイン公(リヒテンシュタイン)35億ドル/約3,815億円
5位 アンリ・ルクセンブルク大公(ルクセンブルク)40億ドル/約4,360億円
5位 ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム首長(ドバイ首長国)40億ドル/約4,360億円
4位 ハリーファ・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン大統領兼アブダビ首長国首長(アラブ首長国連邦)150億ドル/約1兆6,350億円
3位 サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ・アール=サウード国王(サウジアラビア)180億ドル/約1兆9,620億円
2位 ハサナル・ボルキア国王(ブルネイ)200億ドル/約2兆1,800億円
1位 ラーマ10世国王(タイ)300億ドル/約3兆2,700億円

投資で資産を増やす、世界のロイヤルファミリー

ロイヤルファミリーという地位だけでは、資産は増えません。上位のロイヤルファミリーは、相続した遺産をビジネスや不動産、土地開発に投資することにより、さらなる富を築いています。

例えば、ラーマ10世国王の巨額の富は、主に王室が所有する広大な土地や寺院、不動産投資によるもの。これらの資産は、タイ王室財産管理局(CPB)が管理しています。

ブルネイのボルキア国王は、石油およびガス産業といったオイルマネーから、サウジアラビアのサウード国王は自身が所有するアッシャルク・アルアウサトを含む、国内メディアの利益で資産増となっています。

エリザベス女王は欧州で4番目に裕福な君主

世界で最も有名なロイヤルファミリーというと、英国ロイヤルファミリーが思い浮かびます。しかし、意外なことに、エリザベス女王の純資産は推定5億ドルと、ルクセンブルクのアンリ大公とリヒテンシュタインのハンス・アダム2世、モナコのアルベール2世公に次ぎ、欧州で4番目に裕福なロイヤルファミリー・メンバーです。

「同じ君主でも、資産や所得が大きく違う」という興味深い事実は、各国の王室で代々受け継がれてきた資産だけではなく、資産を継続的に増やす「ビジネス」の手腕を反映しているのかもしれません。(提供:ANA Financial Journal

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