最近、株式相場は絶好調で、一部からは「バブルではないか」との声も出始めています。そんな中で資産防衛策として活用したいのが、少額からできる株式オプションです。オプションを使えば、株価が急落したときに清算金が入ってきて損失を補填できます。本記事では株式オプションの上手な活用法を紹介します。

NYダウはすでに臨界点?

相場,投資手法
(画像=GotziLA STOCK/Shutterstock.com)

NYダウは歴史的な高値水準を維持していますが、これはいつまで続くのでしょうか。昨年8月には長短金利が逆転する「逆イールドカーブ」が発生しましたが、過去を紐解くと「逆イールドカーブ」が発生した18ヵ月以内には株価の崩落が必ず起きています。

一方で待機資金は、すでに3.6兆ドル近くまで積みあがっています。市場参加者の1部は株を売り払い、現金に退避させている、というわけです。

万が一のハルマゲドン到来に備えて、わたしたちは今何をすべきでしょうか。すべて現金化するのも悪くありませんが、選択肢は他にもあります。

株式オプションでリスクヘッジ

「株式オプション取引?なんだそれは」と思われる人も多いでしょう。ところがこの取引が、いざというときに功を奏するのです。

代表的な取引の「日経225オプション」で解説します。

日経平均株価を一定期日に予約価格で売買する権利を「オプション」と呼び、権利を買う取引が「コール」、売る取引が「プット」です。そしてリスクヘッジに使うのが、「プット」です。

たとえば20,000のプット(翌月期日もの)を証拠金10,000円で買ったとします。期日に日経平均が20,000円を下回らなければ権利はゼロ、仮に下回れば清算金が入ってきます。例えば19,000円まで下落したら、(オプション価格20,000円-清算価格19,000円)×1,000口=100万円が入ってきます。

つまりプットオプションで損をするのは証拠金10,000円だけであり、一種の掛け捨て保険のようなものなのです。(提供:ANA Financial Journal

【おすすめ記事 ANA Financial Journal】
PayPayは高額キャッシュバックをなぜこれほど頻繁に行えるのか
ところで、滝川クリステルさんが1億5,000万円保有する「国債」ってどんな商品?
年収1000万だとつらい……高所得者の実態とは?2019年ヒット記事10選
年収3,000万円世帯に人気の車は意外にも…?
年収5,000万になればできる高額な「大人の習い事」