突然ですが、世界で最も高価な「道」はどこか知っていますか?高価な道の周辺では、大手企業や富裕層がひしめいているはず。であればビジネスマンとしては、こうした情報は知っておいて無駄はありません。「道」目線でまとめられた最新ランキングを紹介していきます。
ニューヨークからランクイン多数、東京は?

イギリス不動産総合コンサルタント会社である「ナイトフランク」が、世界で最も高価な道をランキング形式で紹介しています。
このランキングは、2015年から2019年6月において2500万ドル(約27億円)以上の不動産セールスがどれだけあったかを基に算出されたものです。同社はこうした取引を「ウルトラ・プライム・セールス」と呼び、その平均額を算出しています。
1位:57th Street(ニューヨーク)41回/平均3850万ドル
2位:Mount Nicholson Road(香港)35回/平均8180万ドル
3位:Central Park South(ニューヨーク)32回/平均4490万ドル
4位:Park Avenue(ニューヨーク)20回/平均4300万ドル
5位:Grosvenor Square(ロンドン)13回/平均4500万ドル
6位:Mount Kellett Road(香港)10回/平均6480万ドル
7位:Fifth Avenue(ニューヨーク)10回/平均5570万ドル
8位:Pacific Coast Highway - Malibu(ロサンゼルス)10回/平均4920万ドル
9位:Conduit Road(香港)10回/平均4340万ドル
10位:S Ocean Boulevard(パームビーチ ※フロリダ州)10回/平均3450万ドル
1位に輝いたのはニューヨークの「57th Street」。ニューヨークからはほかにも3つの道がランクインしています。残念ながら東京の道はトップ10入りを果たしてはいません。
世界経済の大きな変動も
ニューヨークはいまも世界の中心地ですが、3つの道がトップテン入りした香港の健闘も目立ちます。ただ長い目でみればこうしたランキングは世界経済の動向によっては大きく変動することが考えられます。(提供:ANA Financial Journal)
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