2020年2月下旬、S &P500は新型肺炎の騒ぎもありましたが最高値を更新しました。

しかし、これから米国株に参入しようと考えている人は、このように考えるかもしれません。

  • 割高なのに買っても大丈夫なの?
  • 2017年末の仮想通貨バブルで高値で飛びついて大損した経験がある
  • 暴落するまで待っていた方がよいのでは?

確かに高値だからといって飛びついて買うのは勇気がいる買い方です。

しかし英語の株の格言には「Trend is Friend」という言葉もあります。

現在の米国株式市場は明らかな右肩上がりです。

素直に順張りするのが簡単な局面、万一、下落相場や暴落が訪れることがあってもしっかりと自分のポートフォリオを管理すれば損は限定的です。

指数
(画像=Getty Images)

2020年S&P500は最高値を更新。高値圏で買っていいの?

高値圏で買うのは怖いと感じるものです。

しかし、下げ相場ならば下げ相場でどこまで下がるか分かりません。

むしろ現在の右肩上がりの上昇相場に少しだけ勇気を出して飛び乗る方が下げ相場で買うよりも簡単です。

つまり高値で買ってもっと高値で売る「順張り」または「トレンドフォロー」が有利な局面ではないでしょうか。

株価は割高でも上昇し続ける。割安でも下落し続ける。

株投資の勉強をはじめると株価の割安・割高をはかる「PER」や「PBR」という指標が出てきます。

しかし単純にPERやPBRのバリュエーションだけを見て割高だから売り、割安だから買いでうまくいくほど株投資は単純ではありません。

例えば、世界の株価の標準的なPERは15倍〜20倍程度だと言われています。

しかしEコマースのAmazonのPERは2020年2月現在で100倍に近い数字です。

ITセクターはPERが高くなりがちとはいえ、Amazonの株価はPERが50倍、60倍でも上昇し続けました。

株価はPERが割高であっても上昇するときは上昇していきます。

逆に割安であっても下げる時はいつ下げ止まるか分かりません。

高すぎるPERは避けるという投資法もありますが、PERの割高、割安だけでは買い時、売り時を的確に決める材料には現実的にはしづらいのです。

高値から暴落したら大損する?損切りだけは徹底する

高値圏で買ってもしも暴落したらどうするのだと思う人もいるかもしれません。

しかし、順張りの基本は損切りをしっかりすることです。

順張り投資はうまくいけば短い期間で含み益がどんどん乗っていきます。

その代わり買い値から10%前後下落したら損切りを徹底しなければ順張りは成功しません。

マーケットは水物でいつ上昇相場が終わるか分からないからです。

もしも、自分が買ったタイミングが本当に天井だった場合、損切りをしなければ大きな損につながります。

2017年末の仮想通貨バブルでは1ビットコインの価格が最高値で200万円を超えましたが、その後に半値以下にまで暴落しました。

しかし、このような暴落でも買い値から10%前後下がったら売るというルールを徹底していれば、大きく損をすることはなかったはずです。

高値圏で順張りをする際は、逆指値で損切りラインをしっかりと定めて、トレンドが続く限り辛抱強くポジションを持ち続けることが大切です。

上げ相場では個別株は新高値更新で買いが基本

米国の金利が低く、株価が上昇している2020年2月現在の局面では、順張りでトレンドを味方にしやすい局面です。

同じような価格帯で上げ下げをいったりきたりする値動きをボックス相場と呼びます。

ボックス相場を上抜けると大きく上昇していくケースが珍しくありません。このボックス相場の上抜けが新高値更新です。

米国では「ブレイクアウト」またはボックス相場の形がカップに似ている場合は「カップウィズハンドル」などと呼ばれます。

現在の上昇トレンドでは素直に業績が上向きの銘柄を新高値で買うのが分かりやすく、すぐに含み益が乗りやすい状況です。

マネックス証券の米国株銘柄スカウターが順張り投資に便利

マネックス証券が2020年2月22日から「銘柄スカウター米国株」というサービスをスタートします。

マネックス証券の外国株取引口座を開設すれば無料で使えます。

米国株投資で決算を調べるには、一般的に「Yahoo Finance」などのサービスやアメリカの証券取引委員会の公式ページで決算書を探してくるなどの方法があります。

確かに、それでも業績の推移を調べることはできますが、投資に慣れていないと分かりづらいかもしれません。

マネックス証券が提供する銘柄スカウターには、四半期業績のトレンドをグラフで一目で分かる機能が搭載されています。

株投資の順張りでは株価が右肩上がりであると同時に、業績も右肩上がりでなければ大きく成功はしません。

業績の推移をグラフで直感的に読み取れるマネックスの銘柄スカウターは、日本人投資家にとって、かなり使いやすいサービスになるはずです。

そしてモトリーフールは米国現地の鮮度の高い個別銘柄情報を発信しています。

魅力的なストーリーをもった銘柄を探せば、日本人投資家でも米国株の順張り投資は決して難しくありません。

英語に自信がなくても日本語環境だけでも十分、魅力的な投資対象を見つけることが可能です。(提供: The Motley Fool Japan


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