早期退職を叶えて、悠々自適な生活を送りたい。そう考える人が最近増えてきています。一方で、理想の実現のためにはクリアしなければならないポイントがいくつかあります。今回は、早期退職を叶えるうえで大切なポイントを4つ解説します。

令和で流行の予感!FIREムーブメントって?

早期退職,FIREムーブメント
(画像=mstanley/Shutterstock.com)

FIREとは、「Financial Independence, Retire Early」の頭文字をとった言葉で、単語からわかる通り「経済的独立、早期退職」を意味します。また、こういった新たなライフスタイルを求める動きを、FIREムーブメントといいます。

満足のいくところまで働いたら早期退職し、家族と南の島に引っ越す。趣味を満喫したり旅行に出かけたり、悠々自適な生活を送る。好きな時間に起きて好きな時間に眠り、ストレスもなく、のどかに暮らす――そんな毎日に憧れを感じる人も多いでしょう。

最近では、20代30代で資産運用によって一定の資産を築き、セミリタイア生活に入るという選択をする人まで現れ始めました。政府は高齢者や女性の労働力によって高齢化社会の労働力の不足を補う姿勢ですが、国民の間ではそれとは真逆の潮流が生まれつつあります。

理想の早期退職を叶えるポイント:資金編

早期退職を叶えるためには、いくつかのポイントがあります。まずは、資金に関するポイントを2つ紹介します。

ポイント1:十分なストックでリスクヘッジ

ストックとはいわゆる貯金や所有する不動産などです。サラリーマンや公務員という立場を失うと、ローンの審査に通りにくくなる可能性があります。そのため、十分なストックを築いておくことが人生のリスクヘッジになります。

ポイント2:安定的なフローの確保

フローとは定期的に得られる収入のことです。金融商品を運用することで得られる利息や、不動産を賃貸することで得られる家賃収入、書籍の印税などが該当します。

早期退職して貯金の切り崩し生活に入ると、思いのほか早く貯金が減ったという話をよく聞きます。貯金残高を気にしながらでは、開放的な暮らしは実現しません。十分なストックを用意しながらも、安定的なフローも確保することが大切です。

理想の早期退職を叶えるポイント:考え方編

理想の早期退職生活を送るうえで、大切なのは資金だけではありません。続いて、目には見えない考え方の部分をお伝えします。

ポイント3:目的とプランを明確にする

最初は自由な暮らしに憧れていても、いざ早期退職して毎日が同じ日々だと、単調に感じてしまうことも。どのぐらいの時期に早期退職し、どんな生活を送るのか、具体的に計画を立てたうえで早期退職を決断することが大切です。

ポイント4:家族の理解を得る

家族の反対を押し切って早期退職しても、心からやすらげる生活は送れません。きちんと配偶者や子ども、両親に自分のプランを伝え、安心してもらったうえで早期退職しましょう。

早期退職は、まだまだ新しいライフスタイルです。だからこそ、しっかりと準備して臨むことが大切です。(提供:ANA Financial Journal

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