• 安心して受講できる有益な投資セミナーを探している人も多いのではないでしょうか。
  • 投資初心者で投資について勉強できるセミナーを探している
  • 資産運用に悩んでいるからセミナーで勉強したい
  • 新しい投資対象やアイデアを探すきっかけにセミナーを活用したい

投資セミナー、勉強会は投資に対する基本的な心構えや新しい投資対象、アイデアが見つかるきっかけになることも少なくありません。

しかし投資関連のセミナーには怪しい内容も多いため、特に投資をはじめたばかりのときは注意が必要です。

右も左も分からないうちに怪しい投資セミナーで間違った知識を植えつけられ、高額情報商材や質の悪いファンドを買わされてしまうことすらあります。

本記事では安心して受講できる投資セミナーの探し方についてご紹介します。

解説
(画像=Getty Images)

投資セミナーが何故、開催されているのかを考える

世の中には探してみると規模の大小を問わず投資セミナーが開催されています。

投資セミナーを探す際に注意したいのは、投資セミナーが何故、開催されているのかを考えることです。

セミナーをするには会場を用意しスライドや資料をまとめるなど準備が必要です。時間もお金もかかります。

オンラインのセミナーでも撮影と配信の環境を整えるにはコストがかかるのは同じです。

それにもかかわらず投資セミナーを開催している企業や団体、個人が世の中にあふれているのは何故でしょうか。

無料の投資セミナーをする企業や人はボランティアでお金や投資のことを教えてくれる慈善事業家なのでしょうか。もちろんそんなことはありません。

投資セミナーを開催する側にもメリットがあります。

例えば金融機関の開催するセミナーなら口座開設のきっかけにしてもらう、販売しているアクティブファンドを売る、広告料や有料セミナーそのもので収益化するなど様々です。

セミナーそのものの内容だけでなく、何故このセミナーは開催されているのかを考えるだけでも悪質な投資セミナーを見極めやすくなります。

おすすめの投資セミナーの探し方

おすすめの投資セミナーの探し方をご紹介します。

私自身も様々な投資セミナーに足を運んできました。

少なくとも詐欺のようなあやしい投資セミナーは避け、参加してよかったと思えるセミナーを探す方法をご紹介します。

投資を勉強するのに、何か自分の知らない秘密のノウハウがあって楽して儲けている人がいるのではと考えるのは危険です。

そのように考えていると詐欺のような投資セミナーの標的にされてしまいます。

しかし、全ての投資セミナーがあやしいわけではありません。

むしろ誠実に情報発信している人も多いため、投資セミナーを全く受け付けないのも貴重な勉強の機会を失うことにつながります。

探し方1:公共性の高さを重視。例えば日本取引所グループの投資セミナー

参考:日本取引所グループ:セミナー・イベント情報

東京証券取引所や大阪証券取引所を運営する日本取引所グループJPXは上場している民間企業です。

世界に開かれた日本の公的な取引所でもあります。

金融取引所の免許もあり、ビジネスモデルも証券会社などの取引参加者や上場会社、情報ベンダーなどから市場を利用する対価で運営されています。

意外に知られていないのですが、日本取引所グループは投資家教育の一環としてセミナーやイベントを定期的に開催しています。

しかもセミナーによってはテレビでもよく見る東京証券取引所の中で開催されるため、見学・観光にもおすすめです。

あのJPXだけにセミナーをする方も金融・投資の有識者の登壇も多く、しかも参加費が無料のセミナーもたくさんあります。

有料でも1000円など良心的な価格設定です。ビジネスの性格上、公共性があり質の高いセミナーを受けることができます。

学校では投資の基礎を教えてもらえることがほとんどありません。

しかし投資が当たり前の世の中になりました。公共性の高いセミナーで基礎から勉強するならJPXのセミナーはおすすめです。

実際に証券取引所に行くことで投資へのモチベーションも高るのではないでしょうか。

証券会社が主催するセミナー・ウェビナーもおすすめ

証券会社も積極的に投資家のためにセミナーを開いています。

例えば無料の動画セミナーを開くことで自社のサービスを知ってもらい、口座開設につなげる狙いのセミナー、口座を開いた人向けに取引サービスの利用を促すためのセミナー、口座解説者向けの投資家教育を目的としたセミナーなど様々です。

オンライン証券が提供している専門の発注ツールの使い方が分からなくても、証券会社のサイトを探すとツールの使い方を説明したセミナーが見つかることがほとんどです。

投資の基礎だけではなくツールの利用方法まで解説されています。

大手オンライン証券のSBI証券、楽天証券、マネックス証券でも全国各地で大規模なセミナーを開催しているため、気になる方は足を運んでみてもよいでしょう。

多くの証券会社はオンラインでもビデオ配信でセミナーを配信しており、その道の識者やアナリストの意見や相場観を知ることができます。

多くの場合、名の知れた証券会社の主催するセミナー(特にオンライン証券の場合)は投資家にとって役に立つ情報を発信することで、提供する取引プラットホームを活用を促す狙いがあります。

金融機関によってはセミナーを自社で売りたいファンド販売などにつなげる狙いで開催することもあるかもしれません。

その際は宣伝活動の一環であることを踏まえてセミナーの内容を判断するとよいでしょう。

協賛している企業でセミナーを判断する

後援・協賛にはJPXをはじめ、大手の証券会社も名を連ねているセミナーもおすすめです。

例えばアメリカの投資本を中心に翻訳、販売しているパンローリングという出版社があります。

毎年、水道橋の東京ドームシティで投資戦略フェアEXPOなど各種セミナーを開催しています。

その時々で話題になっている識者や個人投資家が講師をしており、様々な投資法が紹介されているため新しい投資アイデアを探している人におすすめです。

後援や協賛にはJPXをはじめ大手証券会社もあります。

投資セミナーを選ぶ際に後援、協賛企業を見ることでも、あやしい投資セミナーかどうか推測しやすくなるのではないでしょうか。

気をつけたい投資セミナーの特徴

残念ながら怪しげな内容や中身に見合わない高額な情報商材や、売れないファンドを販売することが目的となっている投資セミナーもあります。

投資セミナーが何を目的としているのかを考えれば悪徳セミナーから身を守れます。

特定の金融商品を売ることが目的になっているセミナー

情報発信やセミナーを通して集客し、特定のファンドの販売につなげるセミナーがあります。

その場合、どうしても特定のファンドを売るための根拠を並べるバイアスがかかってしまいます。

もしかしたら、そのファンドが売れる根拠と自信があるのかもしれません。

しかしポジショントークであることを踏まえたうえで話を聞いたほうがよいでしょう。

高額の情報商材の販売やサービス申し込みが目的になっているセミナー

例えば10万円、20万円を超えるような情報商材の販売、提供している価値に見合わないサービスへの加入を促すことが目的のセミナーもあります。

10万円、20万円を超える株投資の学校やスクールの全てが誠実なビジネスをしていないという訳ではありません。

しかし、多くの場合お金に見合わない内容であることもあります。

投資初心者が無理に高額商材やサービスを利用する必要はありません。

投資に高額すぎる情報商材は必要ない

投資セミナーの質は玉石混交です。

無料ですごく勉強になるセミナーもあれば、高額なのに全く役に立たないセミナーや詐欺同然なのではないかという悪質なものまで様々です。

投資の世界にいると自分の知らない秘密のノウハウがあるのではないかと考えてしまい、ノウハウ探しばかりに力を入れる人がいます。

高額の情報商材や講座なら秘密の投資法を教えてもらえるのではと期待する人もいるかもしれません。

そのように考える人は悪質なセミナーのターゲットにされやすいため注意が必要です。

投資に高額すぎる情報商材は必要ありません。

少なくとも投資をはじめたばかりなら、まずはJPXや証券会社の主催する無料のセミナーから参加すれば十分です。(提供: The Motley Fool Japan


免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資アドバイスではありません。