つみたてNISAの要素
(画像=PIXTA)

ポイント5.iDeCo等の改正

企業型DCおよびiDeCo(個人型DC)について、加入年齢や受給開始時期に関する改正が行われる。

(1)改正後の内容

①加入可能年齢の見直し
企業型DCとiDeCoそれぞれの加入可能年齢について、改正が行われる。(図表2)

つみたてNISAの要素
(画像=ファイナンシャルアドバイザー)

改正前の企業型DC加入年齢は、継続雇用者の場合は65歳未満とされていたが、改正後は厚生年金被保険者の上限である70歳未満であれば加入可能となる。

iDeCoは、改正前は国民年金被保険者である20歳以上60歳未満とされていたが、改正後は65歳未満までの国民年金被保険者が加入することができる。

②受給開始時期の選択
受給年齢は、原則60歳以上70歳以下とされており、この期間で個人が選択可能。改正後は60歳以上75歳以下の期間で選択できるようになる。

③ 簡易型DCおよびiDeCoプラスの加入要件の緩和
簡易型DC(簡易企業型年金)およびiDeCoプラス(中小事業主掛金納付制度)は、いずれも企業年金の普及・拡大を図るため、平成30年5月に個人事業主を含む中小企業(従業員数100人以下)向けに創設された制度である。中小企業等で企業型DCを導入しやすくするための制度であるが現状、従業員数300人未満の企業において、企業年金の導入率低下が著しい。今回の改正により、加入要件が従業員数100人以下から従業員数300人以下へ拡大される。

企業型DCの規約なしでiDeCoに加入できる