有名起業家の出身地が気になる人も多いことでしょう。どこの都道府県にもっとも多くの起業家がいて、逆にもっとも少ない都道府県はどこなのでしょうか。トップ10とワースト10のランキングを紹介します。

トップ10とワースト10はどこの都道府県?

全国の中で起業家がもっとも少ない県は◯◯県
(画像=w.aoki/Shutterstock.com)

国が3年ごとに実施している「就業構造基本調査」では、都道府県別の起業家数が公表されています。今回使うデータはその最新となる2017年度版です。紹介するランキングでは「会社などの役員の起業者数」におけるトップ10とワースト10を紹介します。

起業者数ランキング・トップ10
1位:東京都(241,400人)
2位:神奈川県(102,200人)
3位:大阪府(88,100人)
4位:埼玉県(80,200人)
5位:愛知県(79,700人)
6位:千葉県(61,900人)
7位:北海道(61,200人)
8位:兵庫県(50,000人)
9位:福岡県(46,100人)
10位:静岡県(37,400人)

日本国内でも人口の一極集中が続く東京都が241,500人で首位ですが、トヨタが本社を置き自動車産業が盛んな愛知県が関東圏・関西圏に混じり5位にランクインしていることは着目すべき点です。

ちなみにトヨタ創業者の豊田喜一郎は静岡県で生まれ、3歳のときから愛知県名古屋市で暮らしています。
本州以外では、北海道が61,200人で7位、福岡県が46,100人で9位にランクインしています。

起業者数ランキング・ワースト10
47位:鳥取県(4,700人)
46位:佐賀県(4,900人)
45位:島根県(5,200人)
44位:高知県(5,800人)
42位:福井県(6,400人)
42位:徳島県(6,400人)
41位:和歌山県(6,600人)
40位:秋田県(7,900人)
39位:山梨県(8,300人)
38位:山形県(9,200人)

もっとも起業家数が少なかったのが鳥取県で4,700人でした。鳥取県の2019年3月時点の推計人口は558,736人で、人口比では約120人に1人が起業家という計算です。この数字は東京都の約60人に1人という数字と比べても低いといえます。

そのほかには関東圏・関西圏以外の都道府県が多くランクインしています。

パソコン1台で起業する人が今後は地方で増える?

都市部は人口が集中し経済活動も活発なので起業家の数も多いのですが、近年ではパソコン1台で起業できるビジネスも増えています。そのような背景から、今後は地方でも起業家の増加が予想されます。

(提供:ANA Financial Journal

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