アメリカ市場IPO企業紹介:マットレス等の睡眠関連商品をオンラインで販売するキャスパー「CASPER SLEEP INC.」

2020年2月第2週、アメリカ株式市場に上場した企業を紹介します。

今回取り上げるのは、2月6日にNYSEに上場した、アメリカを拠点にマットレス等の睡眠関連商品をオンラインで販売するキャスパー「CASPER SLEEP INC. (NYSE:CSPR)」です。

本社をニューヨークに構え、実際のショールームはニューヨーク、シカゴ、カリフォルニア等にあります。

ホテル
(画像=Getty Images)
アメリカ市場IPO企業紹介:マットレス等の睡眠関連商品をオンラインで販売するキャスパー「CASPER SLEEP INC.」
(画像=会社Webサイトより)

会社基本情報

アメリカ市場IPO企業紹介:マットレス等の睡眠関連商品をオンラインで販売するキャスパー「CASPER SLEEP INC.」
(画像=ナスダックIPOページより)

サービス紹介

2014年の創業以来、キャスパーは人々の睡眠の質を良くするための商品やサービスを提供してきました。

そのストーリーは、最初に開発したプロダクトであり賞を獲得した”キャスパーマットレス(Casper mattress)”から始まっています。

このマットレスは2018年10月にアメリカで1番のマットレスと評価され、2019年12月にはConsumer Reportsにて、”直近10年間で1番影響力のあったプロダクト”となりました。

その後も幅広くマットレスや枕、シーツや羽毛布団などのプロダクトを開発しています。

プロダクトのイノベーションをビジネスの軸に捉えており、サンフランシスコにはCasper Labsという25,000 square feet(約2,300平方メートル)サイズの製造およびテストの施設を設けています。

そこでは、40人に及ぶ研究者、デザイナー、エンジニアが、日々夜の睡眠を改善するための開発を研究しています。

睡眠経済のパイオニアとして、最先端の技術、データ、インサイトを消費者に対してダイレクトに価値を提供しています。

その結果、現在世界中で140万人もの顧客を抱えたブランドを構築しています。

世界の睡眠市場規模は、2019年に43.2兆円あるといわれ、アメリカだけでも7.9兆円の規模があります。そして2019年から2024年の成長率は、6.3%と期待されています。

2016年から2018年の年平均成長率は45.5%、140万人以上の顧客、そして現時点で7ヵ国に展開しています。

また、以下の睡眠関連市場の図によると、Casperは現時点でベッドルームやペット、トラベル等といった分野(6.7兆円)で戦っており、将来的にはその他の分野も手掛ける可能性を示唆しています。

アメリカ市場IPO企業紹介:マットレス等の睡眠関連商品をオンラインで販売するキャスパー「CASPER SLEEP INC.」
(画像=The Motley Fool)

財務諸表主要項目抜粋

アメリカ市場IPO企業紹介:マットレス等の睡眠関連商品をオンラインで販売するキャスパー「CASPER SLEEP INC.」
(画像=会社IRより)

睡眠経済の成長トレンド5つ

  • 消費者の健康に関する消費が伸びている
  • 消費者が睡眠の重要性を認識が高まっている
  • 睡眠の質に投資する意欲が高まっている
  • 睡眠関連プロダクトの買い替えサイクルが短くなっている
  • 睡眠経済の商業セクターが成長している

まとめ

以上、マットレス等の睡眠関連商品をオンラインで販売するキャスパー「CASPER SLEEP INC. (CSPR)」の紹介でした。

健康市場が大きな注目を集めるようになった今、人生の3分の1を占める睡眠に人々の関心が向いています。

睡眠市場のパイオニアと呼ばれるキャスパーの今後に期待です。

世界の多くの企業がIPOを目指すアメリカ株式市場。新規上場する企業を毎週フォローすることで、世界の大きな流れ・トレンドが見えてきます。(提供: The Motley Fool Japan


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