SDGs
(画像=PIXTA)

世界的な関心の高まりを受けて、日本の金融機関においても「SDGs」が注目を集めている。そこで本企画では金融機関がどんな取組みに注力すべきか紹介していく。第1回目はSDGsの基本をQ&A形式で解説していこう。

Q4. ESG融資とは何?具体的にどのように実行していけばいい?

A. SDGsは地球規模の解決すべき社会課題であり、ESGは企業経営上配慮すべき3つの側面(環境のE、社会のS、ガバナンスのG)である。

企業はESGに配慮した経営方針と具体的施策によってCSVを実践、SDGsの達成に貢献し、その内容と進捗がステークホルダから評価を受ける――といった表裏一体の関係である。

金融機関も、上場/非上場を問わず企業をESG観点で評価する手法を確立する必要がある。このESG観点で企業を評価し、融資で支援することをESG融資という。

環境省が18年7月に公表した「ESG金融懇談会 提言~ESG金融大国を目指して~」によると、わが国の間接金融中心の金融構造を踏まえ、融資においてESGの考え方を取り入れていくことは、持続可能で包摂的なESG金融の拡大のカギになるという。