モトリーフール米国本社、2020年3月23日投稿記事より

ウォルト・ディズニー(NYSE:DIS)は、年間売上高の約半分をテーマパーク、映画、消費者製品から得ています。

しかし、新型コロナウイルスの影響でテーマパークを一時閉鎖し、また映画館も営業を停止している地域が多いことから、大打撃を受けています。

ディズニーは3月20日に証券取引委員会に書類を提出し、3.35%〜4.7%の金利で2025年〜2050年までに返済する60億ドルのローンを組むと発表しました。

ローンを組む目的は、負債の返済を含む一般的な企業目的であると述べています。

ディズニー
(画像=ディズニー)

テーマパークの閉鎖が及ぼす影響

格付情報提供企業のフィッチ・レーティングスは、テーマパークが閉鎖されている期間、ディズニーがどれだけこの状況に持ちこたえられるのかという懸念について、信用見通しを発表しています。

また、テーマパークの閉鎖など、新型コロナウイルスの感染拡大対策としてとっている措置が業績に影響を及ぼしていると述べました。

第1四半期(10〜12月)時点で、ディズニーは100億ドルの現金と有価証券等を保有しているため、今すぐ破産する心配はないでしょう。

しかし、昨年、ディズニーは21世紀フォックスを買収し、長期負債が380億ドルとなり、借り入れ総額は倍以上となっています。

ディズニーには今のところ十分なリソースがありますが、財務状態を考えると、テーマパークをできるだけ早く稼働させる必要があります。

フィッチは報告書で、「ディズニーの事業はコロナウイルスの脅威が減少し、経済活動が回復するにつれて徐々に正常化するでしょう」と述べています。(提供: The Motley Fool Japan


免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者John Ballardは、ウォルト・ディズニー株を保有しています。モトリーフール米国本社は、ウォルト・ディズニー株を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、ウォルト・ディズニー株のオプションを推奨しています(2021年1月の60ドルのロング・コール、2020年4月の135ドルのショート・コール)。