日本財託でコンサルタントとして、顧客に資産形成の提案をしている岩脇勇人氏は、高校時代から株式投資に関心を持ち、実践してきたという。そんな彼は、現在、日本財託が推奨する「東京・中古・ワンルーム」という手法を実践し、不動産投資に取り組んでいる。

人一倍、投資に関心を寄せてきた岩脇氏に不動産投資の妙味を聞いた。

中学生時代から投資に興味があった

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(画像=高校時代から株式投資に取り組んできたという岩脇氏)

高校2年生の時にアルバイトで貯めた40万円を元手に株取引を始めました。中学生時代からマネー誌を読むなど、かなり早い段階から投資に興味があったのです。

株式投資では成功も失敗も両方経験しました。インフルエンザが大流行した年には製薬会社の株で大きな利益を出しました。しかし、高校3年生の時、投資していた某航空会社が倒産。大損をして株式市場からの退場を余儀なくされました。

少々高い授業料ではありましたが、この失敗が不動産投資に興味をもつきっかけにもなったので、今ではよかったと思っています。授業中にスマホで株価チャートをチェックして、一喜一憂するほどのめり込んでいたので、そもそも株式投資は性格的にもあわなかったのかもしれません。

大学時代もほそぼそと投資をしていたのですが、実践よりも関連する書籍を多読するという感じでした。そして、就職活動が本格化するころに、不動産投資の魅力に気づき、関連する仕事をしたいと考えるようになったのです。

私は、インカムゲインを得る投資としては安定性、収益力、リスクといった要素のバランスが最も良いのが不動産投資だと思っています。なので、自分が好きで本当にオススメできる商材を扱いたいという思いで日本財託に入社しました。

一口に不動産投資と言っても、「一棟とワンルーム」「中古と新築」「地方と都心」というように多くの手法があります。しかし、個人的な価値観としても、弊社が推奨している「東京、中古、ワンルーム」というやり方には魅力を感じていました。

そういう意味では、今の仕事は天職だと思っています。

28歳でワンルームを4部屋所有

私自身も入社2年目に、中古のワンルームを初めて購入しました。現在28歳ですが4部屋所有しています。

若い頃から投資を経験してきてはいましたが、最初に購入するときには、「借金を背負う」ということに対して漠然とした不安がありました。今でもまったく抵抗がないかという嘘になります。しかし、「借り入れこそ不動産投資の醍醐味」だとも思っていますね。

自分がお客様に提案している手法を実践することで、説得力は増しますし、より自信をもっておすすめできるようになりました。セミナーの後の個別相談などでは、やはりリスクやコスト面を気にされる方が多いです。しかし、自分が実験台となって経験してきたことをお話しするだけなので、そこは自信を持ってお話できますね。

一方でやってみて感じるのは、非常に地道な作業だということです。コツコツと利益を積み上げ、繰上げ返済をしていく。投資というと派手なイメージがありますが、驚くぐらい地道な作業です。

投資に求めるゴールやリスクの許容度は人それぞれ異なるので、私たちがお勧めしている「東京、中古、ワンルーム」でコツコツというやり方が、誰にでも当てはまるとは思っていません。海外不動産投資のように大きなキャピタルゲイン(値上がり益)を求める方には物足りないかもしれません。

しかし、一般のサラリーマンの方がリスクを抑えて着実に安定的に利益を出すには優れた手法であり、再現性も高い投資対象だと考えています。

若いうちは走りながら考えても良い

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(画像=「あと10年早く始めていれば」と後悔する顧客も多いと語る岩脇氏)

お客様に提案する際には、その方の目指すゴールから逆算する形で提案を進めていきますが、誰もが明確なゴールをもっているわけではありません。なので、モデルケースをあげてご説明することが多いです。

例えば、「60、65歳ぐらいまでに年金と同じぐらいの収入が欲しい」という方であれば、それまでにやるべきことをシミュレーションしていくという形です。

一方で私自身もそうですが、20代、30代の方の多くは、自身の老後というものをなかなかリアルに想像できません。なので、若いうちは走りながら考えるということも重要だと思います。

経済的な安定によって精神的な安定がもたらされることがゴールという考え方もできますし、30歳で不労所得があれば精神的にも余裕が生まれ、選択肢の幅は広がるでしょう。

多くの顧客が口にする「後悔」の中身とは

実際にお客様と話していると「後悔」を口にされる方が多いです。具体的には、10人いたら3人ぐらいの方が「あと10年早く始めていれば」と言います。

時間と借り入れによる他人の資本を使って資産を形成していくのが不動産投資です。そのため、物件選びなども重要ですが、いかに早く始めるかということが大きなポイントになります。

始める際のハードルは高いかもしれませんが、自分以外に誰にも頼れない住宅ローンより、基本的に入居者という第三者が支払ってくれる投資用ローンの方が精神的な負担は小さいと考えています。

投資用ローンは入居者が返してくれるという点がメリットです。多くの方が同じローンにもかかわらず、それが「投資用」になった途端にハードルがあがったように感じてしまうのは、少し不思議にも思いますね。

不動産投資は誰にでもできるものではない

現実問題として、融資が通らないという理由で不動産投資に取り組めない方もいます。株式やFXは、元手があれば誰でも挑戦できる投資手法です。しかし、不動産投資は借り入れが前提なので、誰でも出来るわけではありません。金融機関から融資が受けられる「選ばれた人」のみが挑戦できる投資手法とも言えるのです。

そのため、「融資を受けられるのに受けない」というのは機会を逃しているということでもあります。だからこそ、チャレンジできる方には、チャンスを逃さないで欲しいと思っています。

当たり前のように不動産投資が会話に出てきてほしい

私自身は、まだ20代ということもあって、「マンションを数部屋持っている」というと珍しがられることが多いです。現在の日本では、不動産を含めた投資全般の話題に対して、抵抗を感じる方も多いかもしれません

しかし、資産形成の話が一般的になって不動産投資の話が当たり前のようにできるようになれば、嬉しいですね。

不動産投資はリスクが高いと感じる方もいるかもしれません。しかし、今のような時代には、サラリーマンの給料だけに頼る方がリスクは大きいと思います。「大きく儲けよう」というより、ベーシックインカムのように経済的な足元を固める手段として不動産投資を検討していただきたいですね。