男性用の化粧品やスキンケア商品も今では珍しくありません。

新興国と呼ばれていた中国やタイの都心でもメイクやファッションが10年前よりも洗練された印象の人を沢山見かけるようになりました。

WEBの動画やSNSでも美容広告は一大ジャンルのひとつです。

インフルエンサーが動画やSNSでおすすめの化粧品、スキンケア商品を取りあげて積極的に宣伝しています。

美容業界は成長市場で市場規模も決して小さくはありません。

米国市場にも美容関連で投資できる銘柄があります。

例えば日本でもお馴染みのエスティーローダー(NYSE:EL)は米国の成長株投資家の間でも注目されている銘柄のひとつです。

本記事では注目の美容関連市場と関連銘柄を3つご紹介します。

メイクアップ
(画像=Getty Images)

成長性の高い美容業界

美容業界は世界全体の経済成長やYouTube、SNSなどの広告でリーチできる層も増え、市場規模が拡大しています。

日本でも男性用の化粧品やスキンケアが積極的に売られている時代です。

世代に関係なく日本でも美容意識が高い人が増えているのを街を歩けば実感するのではないでしょうか。

小売業の分析を手がけるEditedのレポートでは、美容業界の市場規模は5,320億ドル。

日本円換算で約57兆円と決して小さくはない業界です。

参考:Edited

特に美容業界の中でも基礎化粧品のスキンケアのマーケットは右肩上がりで成長しています。

消費財業界のユニリーバやP&Gもスキンケア関連企業の買収を進める動きがあり、美容でも特にスキンケア関連が伸びています。

米国株でおすすめの美容関連銘柄3選

美容関連銘柄でピックアップした3銘柄をご紹介します。

特に注目されているのは日本でもお馴染みのエスティーローダーです。

エスティーローダー

エスティーローダーはアメリカに拠点を置く化粧品・スキンケア・香水の販売を手がける世界的なブランドです。

日本でも1967年に支社を設立しており、百貨店の化粧品売り場やテレビCMを通してご存知の方も多いのではないでしょうか。

エスティーローダーの公式IRや決算書で特に注目するべき部分はスキンケア(Skin Care)の部分です。

美容業界の中でも特に伸びているスキンケアの売上が大きいことが分かります。

成長性の高い美容業界で注目したい米国株(エスティーローダー、e.l.f、ULTA)
(画像=エスティーローダー決算書より抜粋)

またアジア市場でも美容意識の高まり、SNSマーケティングが流行している土壌で化粧品需要は拡大傾向にあり、エスティーローダーの成長を後押ししています。

米国でもジム・クレーマーをはじめ多くの市場関係者にエスティーローダーは支持されてる銘柄です。

e.l.f

e.l.fとかいてエルフと呼びます。

e.l.fは俗にいう「プチプラコスメ」で有名なカリフォルニアのブランドです。

高級ではないもののコストパフォーマンスの良い化粧品を販売しています。ティッカーシンボルは(NYSE:ELF)。

この銘柄は売上的には売上や利益はこの数年では、ほぼ横ばい。

株価的にもエスティーローダーのような右肩上がりのトレンドにはなっていません。

コストパフォーマンスのよいプチプラコスメの需要は一定数はあるものの成長銘柄にはまだなれていないようです。

ULTA

ULTAはアルタビューティーというビューティーケア関連製品をロードサイドで販売している会社です。

公式サイトには全米で展開している店舗数が確認できます。

小売店と美容サロン(美容室)を併設しているユニークな業態で運営しています。

成長性の高い美容業界で注目したい米国株(エスティーローダー、e.l.f、ULTA)
(画像=ULTA公式サイトより)

取扱商品のラインナップはプチプラコスメから高級化粧品まで幅広いです。

年々、売上も店舗数も全米で拡大中です。

Eコマースよりも実店舗拡大を優先し、過去10年の米国の小売業の中では大きく株価が伸びた企業のひとつです。

過去の急成長のためバリュエーションが高すぎたこともあり、チャート的には少し崩れることもありました。

しかし直近の決算で株価が反発し、もちなおす展開も見せていたため、美容関連の銘柄に興味がある投資家は動向を追う価値はあるのではないでしょうか。

スキンケアと海外の成長市場の追い風でエスティーローダーが買いやすい展開

成長株以外に目を向けると、大型株で美容以外のポートフォリオも揃っているユニリーバやP&Gも買いの選択肢に入るのではないでしょうか。

美容関連の成長株としては、多くの市場関係者が注目しているエスティーローダーがストーリー的にもチャート的にも決算の内容を見ても他の銘柄に比べ不安要素がなく買いやすい展開です。

美容業界やスキンケア関連は業界全体としては伸びているため、動向を追ってみると納得できる投資先に出会えるのではないでしょうか。(提供: The Motley Fool Japan


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