昔から伝えられてきた相場の格言の中には、現代でも「なるほど」と納得させられるものが数多くあります。今回は「不景気時にこそ大切にしたい格言」をクイズ形式で紹介します。ぜひチャレンジしてみてください。

クイズ1 株はいつ売るか

相場格言クイズ,不景気編
(画像=MaxxiGo/Shutterstock.com)

「〇〇待ちに〇〇なし」
○○の中には何が入るでしょうか?(同じ語句の繰り返しです)

<答え>
〇〇=戻り

<解説>
不景気になって弱気相場に転じると、株価は下降トレンドに転じます。株を持っている投資家の多くは、少しでも損失を抑えようと株価の戻りを待ちます。ところが株価は戻らず、結局は大底で泣く泣く手放す……兜町では昔から同じような悲劇が繰り返されてきました。

相場全体が弱気に転じたら、早い時期に思い切って手放すのが投資の鉄則なのです。

クイズ2 弱気相場で株はいつ買うか

「商い急ぐべからずとは、〇○値、□値を見ることなり」
○○と□の中には何が入るでしょうか?

<答え>
〇〇=天井 □=底

<解説>
日経平均が大底を売ったのは2012年7月、リーマンショックや東日本大震災からようやく立ち直り始めた時期です。当時の日経平均は8,300円、底値で株を買った投資家はその後の株価上昇で資産を2.5倍以上に増やした計算です。

格言生みの親は伝説の相場師と呼ばれる本間宗久。江戸時代の米相場で名を成した人物で、今も残るチャートのローソク足は彼の考案です。相場が下がり続けるあきらめムードの中でも底値を探る勇気と根気を、相場の神様は現代の投資家に訴え続けています。

クイズ3 みんなが及び腰のときに

「野も山もみな○○ならあほうになって買いの種をまけ」
○○の中には何が入るでしょうか?

<答え>
〇〇=弱気

<解説>
相場が沈滞ムード一色の中で、攻めに入るのはプロの投資家でも至難の業です。アナリストも周囲からの目を気にして「今が買い」とは口にできません。そんなときは「おれはあほう」と開き直ったほうが思わぬチャンスに恵まれるというものです。

いかがでしょうか?不景気のときは早いうちに持ち株を処分する、底値になったら攻めに転じる、肝に銘じておきましょう。(提供:ANA Financial Journal

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