金融機関が取り組むべきSDGsのポイント
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金融機関がSDGsにどう取り組むべきか考える本企画。第2回目は有識者へのインタビューをお届けする。ご登場いただくのは日本政策投資銀行の竹ケ原啓介執行役員。地域金融機関が実践できるSDGsについて伺った。

金融機関が取り組むべきSDGsのポイント
(画像=近代セールス)
竹ケ原 啓介(たけがはら・けいすけ)
日本政策投資銀行 執行役員
1989年一橋大法学部卒、日本開発銀行に入行。同行フランクフルト駐在員、フランクフルト首席駐在員、日本政策投資銀行環境・CSR部長などを経て、現在、執行役員産業調査本部副本部長兼経営企画部サステナビリティ経営室長

世界的なSDGsへの関心の高まりを受けて、地域金融機関でも「SDGs宣言」の策定が相次いでいる。SDGsピンバッジをつけて、お客様のところを回っている担当者も多いだろう。

では、SDGsを実践するために何をすればよいのだろうか。SDGs宣言の中で「持続可能な地域社会の実現」を目標の1つに掲げている地域金融機関も多いが、本部はもちろん現場の担当者からも「よく理解していない」「何をすべきか分からない」という声を聞く。

そこで今回は、金融業界のSDGsやESG投資の分析・評価で高い見識を誇る、日本政策投資銀行の竹ケ原啓介執行役員にお話を伺った。

竹ケ原氏は、旧日本開発銀行時代にドイツの環境対応に触れ、日本政策投資銀行においても長く環境・CSR分野に携わっている。地域金融機関がSDGsやESG融資をどう実践していくべきか、インタビューで明らかにしていきたい(以下、敬称略)。

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