なるほど納得
(画像=PIXTA)
Q. 事前に記入してもらうヒアリングシートでリスク許容度が低いお客様には、リスク性商品が案内できません。国 債や元本保証商品の提案のみでよいのでしょうか?

今回のご質問も大変悩ましい問題である。投資経験が乏しいお客様ほど「元本保証が良い」という項目にチェックしがちで、そこで提案終了となる場合も多いだろう。

こうしたお客様は、投資商品を許容できないので打つ手なしと思われるが、解決方法は意外と単純だ。

極端な例だが、幼い子どもに「何を食べたい?」と聞けば、「ホットケーキ」「ハンバーグ」などと、少ない選択肢から答える。

投資に関する知識が少ないお客様に対し「どんな商品がよいですか?」と聞くのもこれに近い。つまり、お客様自身が自分のリスク許容度を正しく理解していないのだ。

日本人の多くは金融リテラシーが低く、自分の抱えているお金の問題を正確に認識していない。さらに「投資=ギャンブル」という先入観を持つ人も少なくない。

以上のことから、単にヒアリングシート等への記入をお願いすると、リスク許容度が低い箇所にチェックが入るのは当然のことなのだ。

ヒアリングシートでは正確な判断はできない