新型コロナウイルスの影響で外出自粛の日々が続いている。

例年4月や5月は行楽シーズンだが、今年は気軽に外出できない状況だ。そこで、今回はGWなどにレジャーにあてるつもりだった予算の使い道について考えてみる。

今年のGW、外出は難しい?

資産運用
(画像=PIXTA)

例年のように、長い連休には、さまざまな場所への旅行や買い物などを計画していた人も多いかもしれない。しかし、今年に入ってから、広がりを見せてきた新型コロナウイルスの影響により、これらの予定を変更もしくはキャンセルしたという人も少なくないだろう。

今年のGWの日程は、5月2日(土)~5月6日(水)までの5日間。5月9日が土曜日であることを考えると、間の平日に有給休暇を取得すれば5月2日(土)~5月10日(日)までの9連休をとれるという人も多かったはずだ。

しかし、今年は例年とはまったく異なったGWとなりそうだ。2020年4月7日、7都府県を対象に政府は4月7日から5月6日までの緊急事態宣言を発令した。また、各自治体も独自に緊急事態宣言を出すなど多くの都道府県で外出自粛が求められる状態となった。次いで、4月16日には政府が緊急事態宣言を全国に拡大することを発表した。

2019年のGWの過ごし方と平均予算

例年のGWには、どれくらいのお金が使われていたのだろうか。2019年の状況をもとにGWの過ごし方と平均予算を見てみよう。

GWの過ごし方は旅行をしたり、家でたまっていた録画番組やDVDを鑑賞したりするなど人によってさまざまだ。

マクロミルの同調査によると2019年のGWの過ごし方で最も多かったのは「買い物に行った」で46.7%、次いで「睡眠を十分にとった」の45.6%だった。3位は「テレビやDVDを観る」で28.7%、4位は「日帰り旅行に行く」の24.6%だ。(複数回答)

このデータを見る限りでは、遠くへの外出は比較的少なく近隣へ出かけたり、家で過ごしたりする人が多いことが見えてくる。

では、GWにはどれくらいのお金を使っているのだろうか。同調査によると2019年度の平均予算は4万7,539円。GWに使った金額で最も多かったのが1万~2万円未満で24%、次いで2万~3万円未満が13.9%だった。

一方で5万円以上使った人は6.8%だったため、意外と少ないと考える人も多いかもしれない。しかし、GWに遠方へ外出する人は比較的少なく、「近隣への外出」「家で過ごす」などが多いことを考えると平均予算が4万7,539円というのも納得できる結果だ。

外出したと思って投資をしてみよう

いつもとは異なる状況下ではあるが、2020年も2019年と変わらずカレンダーどおりのGW休暇となる人も多いだろう。

現在は、遠くへの旅行はおろか日帰り旅行も難しい状態のため、2020年のGWの支出は2019年に比べて大幅に減少する可能性が高い。そこで考えたいのが2020年のGWに使おうと思っていたお金の使い道だ。多くの場合は、貯蓄に回ってしまうかもしれない。なぜなら新型コロナウイルスの収束が見えず生活に不安を感じている人が多いからだ。

しかし、外出ができなくてもネットで買い物はできるため、貯蓄しようと思ってもつい無駄使いをしてしまう人もいるだろう。そこで提案したいのが、外出してお金を使ったと思い、投資に挑戦することだ。4万~5万円程度から始められる投資はたくさんある。

例えば、投資信託は数万円から始められる投資の一つだ。

投資信託は運用会社などの運用のプロが投資家から預かった資金を集めて運用する投資商品のことである。運用によって生じた損益は投資額に応じて各投資家に分配されるため、投資家が細かく指示することもなく始めやすい投資商品と言えるだろう。

投資信託は少額から投資を始めることができるので、GWに使う予定だった数万円の予算でもスタートできる。

社会情勢が刻一刻と変化していく中で、これからの生活に必要な資金は自分で生成する必要がある。GWの外出は困難かもしれないが、発想を転換し投資にチャレンジするよい機会ととらえてはいかがだろうか。