コロナの影響を受ける企業
(画像=Blue Planet Studio/Shutterstock.com)

いまよく聞かれる企業の相談を挙げて、対応法を紹介する。

相談1
仕入先や輸入国から商品・部品が入ってこないので操業できない…

こんな支援を!
仕入正常化や生産回復見込みを聞きそれまでの資金繰りをサポート

今年の2月後半以降、新型コロナウイルスによる国内企業への影響が本格化しており、特に中小企業への悪影響は深刻化を極めてきた。そのとき仕入材料等を1~2カ月サイトの掛けや手形で調達したものの、4月以降、大幅に売上が落ち込み、苦境に立たされている企業も多いという。

大企業も中小企業も厳しい状況にあることは変わりないが、特に中小企業は深刻だ。その要因として、もちろん手元資金に余裕がないということがあるが、ほかにも製造業などにおいて部品や資材の調達ルートが多様化していないということが挙げられる。

自動車業界に見るように大企業になるほど世界各地に拠点があり調達先も多様化しているが、中小企業だと拠点が1つしかなく、特定の先に部品調達を依存する傾向が強いだろう。

そのため「部品を輸入しているのだが、輸入国で操業停止が長引き、製品を作りたくても作れない」という企業も少なくないだろう。このような相談に対し、どのように回答していけばよいだろうか?

正常に戻るまでの期間も考慮に入れる