執筆者:株式会社ZUU
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新型コロナウィルスによる感染症拡大防止の影響により、各地でコンサートライブやイベントの中止が相次いでいます。そうした中、「無観客ライブ」をきっかけに“投げ銭”や課金などのシステムを導入するWebサービスに、一気に注目が集まることになりました。そこで今回は、投げ銭などの課金機能を導入している「ライブ配信」サービスを紹介します。

“投げ銭”で稼ぐ!注目のライブ配信サービス

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(画像=Atstock Productions/Shutterstock.com)

“投げ銭”とは、もともと公共の場などでパフォーマンスをする人へ、その才能や技術を称賛して小額の金銭を投げ入れる行為のこと。ネット上での“投げ銭”も同様に、無料で公開されているコンテンツに対し、支援や感謝の気持ちを込めて小額を手軽に寄付できるといったものです。

投げ銭機能をはじめ、クリエイターやアーティストに課金できるサービスはいくつかありますが、その中でも注目されているのが「ライブ配信」のサービスでしょう。

最近では、YouTubeを台頭にさまざまなサービス(アプリ)を利用して、誰でも手軽にライブ配信できるようになりました。ここでは注目のライブ配信サービスを5つ紹介します。

1. YouTube

世界最大の動画共有サービス「YouTube」は広告以外で収益を得る方法として、ストリーミング配信中に視聴者がいわゆる“投げ銭”できる「Super Chat(スーパーチャット)」「Super Stickers(スーパーステッカー)」をリリースしています。

視聴者はこれらを購入することで、その金額に応じてライブチャットのストリーム欄(チャットフィード内)に、投稿メッセージもしくはステッカーを強調表示させ、コミュニケーションを楽しみながら、クリエイター(配信者)を直接応援することができます。

数あるライブ配信サービスの中でも超巨大プラットフォームだからこそ、収益化の条件をクリアできれば一攫千金も夢じゃない?

(条件)
「チャンネル登録者数が1,000人以上」「過去12ヵ月の動画再生時間が4,000時間以上」などの条件を満たしている必要があります。

2. ニコニコ生放送

国内最大級の動画サービス「niconico」のニコニコ生放送では、放送者(配信者)を支援できる「ギフト」機能が導入されています。同社が創作活動を応援する「クリエイター奨励プログラム」に登録された作品に対し、視聴者はギフトを贈ることができます。放送者はこのギフトに応じて「クリエイター奨励スコア」が与えられ、このスコアを現金やニコニコポイントに交換できるという仕組みです。

公式インフォメーションによると、これまでに付与されたスコアの総額は、なんと約40億円!約170万作品も登録されているそう。(2019年7月時点)

(条件)
「ギフト」を使用するためには、有料会員であるニコニコ動画のプレミアム会員(月額550円もしくは年額6,600円)に登録する必要があります。

また放送者がスコアを現金に交換するためには、「個人である」「日本国内の銀行に口座を持っている」など一定の条件がある換金申請をクリアする必要があります。

3. SHOWROOM

仮想ライブ空間「SHOWROOM」では「ギフティング」という機能で、パフォーマー(配信者)に対し無料もしくは有料のバーチャルアイテムを贈ることができます。仮想ライブ空間ならではのユニークなアイテムが印象的で、このアイテムの総数に応じて配信者に報酬が支払われます。

さらに同社は、視聴者数・コメントの投稿数などに応じライブ配信を独自に評価、配信者には評価ポイントが付与され、1ポイントにつき1円をSHOWROOMが支払うという収益の分配も実施しています。

4. Twitch

Amazon.comのライブストリーミング配信プラットフォーム「Twitch」では、Twitchパートナーと呼ばれる配信者が収益を得るためのメニューが揃っています。いわゆる“投げ銭”となる「ビッツ」のほか、視聴者に月額制で応援してもらう「チャンネルサブスク」など他にはない収益システムも。

最近では料理や音楽などのカテゴリも配信されていますが、ゲーム実況の先がけとして有名なプラットフォームなので、ゲーム好きの人はぜひともチェックしておきたいところ。

(条件)
収益システムを利用するためには、フォロワー数や同時視聴者数、配信時間などの条件を満たして専用プログラムに登録が必要です。

5. TwitCasting(ツイキャス)

通称・ツイキャスと呼ばれる「TwitCasting(ツイットキャスティング)」は、Twitter、Facebook、InstagramなどのSNSアカウントで登録が可能なライブ配信サービス。他のサービスと若干異なる課金システム「ツイキャス・キートス」は、ライブ配信者が企画を立ち上げ、リスナーはスポンサーとしてその企画を支援するかたちです。

高画質なストリーミングサービスが多い中、画質にはこだわらずスマートフォンなどから手軽に配信できるのが特徴的なツイキャス。カメラの映像だけでなく、スマホのスクリーン(画面)をそのまま配信することもできるなどユニークな機能が充実しています。

(条件)
アカウント登録のほか「キートス」を利用するためには、配信者が企画内容や収益の用途を事前に明記し審査に通る必要があります。自分で自分を支援するなど利用規約に反した場合は収益が強制的に没収されてしまいます。

ファンがいてこその“投げ銭”サービス

すべてのサービスに共通していることは、「クリエイターやアーティストなどの配信者を応援したい!」というファンの気持ちが“投げ銭”や課金などの収益につながっているということ。

各サービスで収益を得るためには条件がありますが、それ以前に魅力あるコンテンツを発信できるかが大きな要となるでしょう。より稼ぐために、副業や投資を考えている方は、ライブ配信を考えてみてはいかがでしょうか?時代を代表する新サービスのため、本業に役立つこともあるかもしれませんね。(提供:20代、最高の自己投資メディア UpU

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