一番に相談される
(画像=Andrii Yalanskyi/Shutterstock.com)

Q. 当行をメインとする企業の社長が、最近サブバンクの担当者と親しくしています。最近は私との面談時間も短くなっており、このままだと融資シェアを取られてしまいそうです。どうすればよいですか?

渉外担当者は、社長から常に「比較」をされる。誰と比較されるかといえば、自行庫の前任者や取引を始めたときの最初の担当者、そしてその企業を訪問するライバル金融機関の担当者などだ。

前任者に比べて「持ってくる情報が少ない」「訪問回数が減った」「前任者は嫌な顔ひとつせず、集金業務や総合振込に対応してくれたのに、あなたは対応してくれない」などと言われた経験がある担当者もいるだろう。

逆に「あなたは、よく勉強している。前任者とは大違いだ」などと言ってもらったこともあるはずだ。

「○○さんは、熱心な人だったなぁ。今の社屋も○○さんが担当のときにお金を借りて建てたんだよ」と昔の話をしてくれる社長も少なくない。

こうした比較は、自身の活動を振り返るきっかけになる。多くの渉外担当者は、自分も社長から後の担当者に名前を話してもらえるような存在になりたいと、頑張っていることだろう。

ライバルの優位性を社長にヒアリングする