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(画像=NicoElNino/Shutterstock.com)

コロナ禍こそチャンス!プロパー融資を推進して目利き力向上を図ろう

北陸地方にある地銀のOBの回顧談。「寂れた温泉地の支店での勤務は意外と大変ではない。課題を抱える企業が多いものの融資残高が減少しないからだ。反対に経済が活発な県庁所在地の支店では、どんどん返済が進むので融資獲得競争が激しく、のんびりしていられなかった」という。

どこも同じとはいえないが、このような問題の存在はよく知られていた。つまり、経済が活発な地域にある優良企業には競争が激しいこともあり良質なサービスが提供される一方で、過疎が進む地域の事業再生が必要な企業にはサービスが十分に行き届いていないのである。