「国際バカロレア」という言葉をご存じでしょうか。国際的な教育プログラムの一つとして位置付けられており、中でも高校生を対象としたプログラムは国際的な大学入学の資格が得られるため、日本でも注目を集めています。国際バカロレアの基礎知識について紹介していきましょう。

国際バカロレアとは?

注目高まる「国際バカロレア(IB)」って何?
(画像=metamorworks/stock.adobe.com)

国際バカロレアは英語では「International Baccalaureate」と書き、略称では「IB」と表現されます。ちなみにBaccalaureateは日本語で「学士号」のことを指します。

スイスのジュネーブに本部を置く「国際バカロレア機構」がこの教育プログラムを提供しており、目的としては「多様な文化の理解と尊重の精神を通じて、より良い、より平和な世界を築くことに貢献する、探究心、知識、思いやりに富んだ若者の育成」とされています。

文部科学省によると、2019年11月時点で世界153カ国・地域の約5,000校で実施されており、日本では関東・関西圏を中心に現在76校の認定校があります。

国際バカロレア資格を得るメリットは?

IBプログラムでは年齢層に応じて4段階のプログラムが用意されており、そのうち16〜19歳を対象にしたディプロマ・プログラムでは、2年間のカリキュラムを履修した上で所定の成績を収めると、「国際バカロレア資格」(IB資格)を取得できます。

IB資格を入学資格として認めている大学は日本や海外で増えており、この資格を得ることで進学の道が広く開かれるメリットがあります。例えば、アメリカのハーバード大学やイギリスのオックスフォード大学もIB資格を入学資格として認めています。

グローバリゼーションの時代だからこそ

グローバリゼーションが加速する現代において、多様な文化の理解が促される国際バカロレアのプログラムを子供に受けさせたい、海外の大学に進学させたい、と考える保護者もいるでしょう。

現在、日本における認定校は少なく、また認定校のほとんどが私立校やインターナショナルスクールであるため学費の負担は大きいですが、親としては国際バカロレア資格について知っておいて損はないでしょう。

(提供:ANA Financial Journal

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