不動産投資,融資,審査
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悩み④不動産を高く売りたい。不動産業者への依頼で注意すべきことは?

相談内容
多少時間がかかっても、所有している不動産を高く売りたい。不動産業者に依頼する際、どんな点に気をつければよいか。
地主のお客様の悩みにこたえる FPアドバイス
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不動産を売却する際の判断基準には、スピードや確実性、価格等の要素があるが、これは「高く売る」ことが優先される相談である。

宅建業法では、不動産業者への売却の依頼方法として「一般媒介」や「専任媒介」「専属専任媒介」という内容を定めている。

「一般媒介」では、複数の不動産会社に依頼するため、情報を広く周知することができる反面、依頼された仲介会社は、他社が客付することも想定されるため、広告費、人件費等、経費をかけにくい。

一方、「専任媒介」では1社のみで依頼を受けられるため、販売活動上の状況確認も取りやすく、広告費や人件費等の経費をかけた販売活動が行いやすくなり、さらに「専属専任媒介」では報告義務の頻度も多く、成約に対する動機付がより高いとされている。

ただし実務上では、これら売却依頼形態の相違よりも、対象不動産の適性の見極め力と個別事情に合致した販売方法がポイントとなり、さらには、その不動産業者が「誰のため」の仲介を行おうとしているかを見極めることが重要だ。

誰が買うのかによって取引形態も変化する