モトリーフール米国本社、2020年6月28日投稿記事より

6月初め、経済学者たちは米国が正式に景気後退期に入ったと宣言しました。

基本的に景気後退期において株価は下落する傾向にありますが、質の高い銘柄を比較的安価に購入できる絶好の機会でもあります。

しかし、高い失業率と経済の不確実性があるにもかかわらず、現状の株価が高いままであるということから、今回の景気後退は珍しい状況であることを理解していなければいけません。

景気後退期に投資するという考えは、特に初心者の場合神経質になりやすいでしょう。

今回は、不確実性が高い時期に大きな損失を回避するのに役立つ方法を紹介します。

投資
(画像=Getty Images)

生活防衛資金の確保

投資をする際は、急に現金が必要になり、株価が下がった状態で売却することだけは避けたいでしょう。

そのため、投資を始める前に生活防衛資金を確保する必要があります。

特に景気後退期であれば、約6か月分の必要最低限の生活費を賄うのに十分な資金を準備する必要があります。

まだ準備できていない場合は、貯蓄を増やしてから投資を始めましょう。

分散投資

景気後退中に一部のセグメントは他のセグメントよりも大きな打撃を受ける可能性があります。

例えば、現在で考えてみると、新型コロナウイルスの影響で、旅行関連株は他のセグメントよりも回復が難しい状況に陥っています。

仮に、これらのセグメントがあなたのポートフォリオの75%を占めるとしたら、運が悪かったことになるでしょう。

分散投資は損失を避けるために非常に重要です。

そのため、銘柄を購入するときは、既に保有しているものと異なるセグメントをターゲットにしているかどうかを確認しましょう。

また、S&P500などの指数に連動するインデックスファンドを購入することで、自動的にポートフォリオを分散化させることができます。

生活必需品や必須のサービス

全ての銘柄が景気後退の影響を受ける可能性を秘めていますが、特定の生活必需品や生活に必須のサービスは、ある程度の景気後退にも耐えることができます。

例えば、衣料品や電子機器は打撃を受けるかもしれませんが、食料、電気、水は誰もが必要としています。

そのため、ポートフォリオに食料、公益事業、およびエネルギー関連の銘柄を追加すると、損失を避けることができるかもしれません。

配当株への投資

配当株は景気後退時に貴重な資産になります。

配当は、あなたに定期的に現金をもたらしてくれ、ポートフォリオの他の損失をカバーするのにも役立ちます。

また、配当金を再投資すれば、資産をさらに増やすことができます。

今まさに景気後退中であるにもかかわらず、株式投資をする最適な時期かもしれません。

適切な戦略を立てることで、お金を失うより利益を得る可能性が高くなるでしょう。(提供: The Motley Fool Japan


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