疑問
(画像=PIXTA)

お客様から相続預金の払戻しを依頼され、公正証書遺言の提出を受けました。公正証書遺言を取り受けた場合、どのように対応し、どんな点を確認すればよいのでしょうか。

今回は「公正証書遺言」について解説していきます。

相続預金の名義変更等の手続きは、まず遺言書があるかどうかを確認することから始めます。遺言書が作成されている場合には、その様式によって提出を求める書類が異なってきます。

民法においては相続人に対して法定相続分が定められていますが、その割合で必ず遺産分割しなければならないかというと、そうではありません。被相続人は、生前に自身の財産の承継者を自由に定めることができます。その手続きが遺言制度で、民法の法定相続分よりも遺言が優先されます。

遺言は、ただ単に紙に書けばよいというものではなく、民法に定める方式に従わなければなりません。一般的に利用されているのが、自筆証書遺言・公正証書遺言という2つの方式です。

公証役場において再発行できる